科目名 | 哲学 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 前期開講 | 成瀬 翔 |
テーマ |
---|
ことばを哲学的に考察し、わたしたちが生きている社会と制度との関係を議論する。 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 言語 虚構 社会 制度 <内容の要約> 本講義は、私たちが用いる「言語」について考えていきます。言語は社会的コミュニケーションにおいて欠かすことができないだけではなく、文化・芸術においても重要な役割を果たします。本講義での議論を通じて、言語についての理解を深めていきたいと思います。 <学習目標> 人間と言語の関係を理解することができる。 社会における言語の働きを理解することができる。 文化・芸術における言語の重要性を理解することができる。 実社会で求められるコミュニケーション能力を理解することができる。 |
授業のながれ |
---|
ガイダンス 人間はことばをなぜ使えるのか(人間と動物との違い、メタ表象) 言語哲学の基礎1(指示、使用と言及) 言語哲学の基礎2(フレーゲ、意味と意義、発話の力) 言語哲学の基礎3(存在と非存在、空名の指示、分析形而上学) 言語哲学の議論1(可能世界説、内包論理) 言語哲学の議論2(マイノング主義、性質) 言語哲学の議論3(メイクビリーヴ説、ごっこ遊び) 言語哲学の応用1(自己と社会的役割) 言語哲学の応用2(社会制度の構成) 言語哲学の応用3(文化人類学) 言語哲学の応用4(絵画とアート) 言語哲学の応用5(政治とコミュニケーション) 言語哲学の応用6(ポピュリズム) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
授業では、学生一人ひとりが、積極的に発言し、議論に参加することを重視します。哲学という領域は、最初はややとっつきにくく、理解しづらい面があります。そのため、自分なりの問題設定のもとで授業に参加し、質疑応答の中で理解を深めていってください。 |
本科目の関連科目 |
---|
政治学 |
成績評価の方法 |
---|
|
毎回の授業ではコメントシートを記入してもらい、期末試験とあわせて評価を行います。 |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
(C) Copyright 2017 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |