科目名 | 社会福祉学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 平野 隆之 |
テーマ |
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社会福祉の基本的なキーワードを理解し、社会福祉の政策・運営・援助実践を体系的に学習する |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会福祉制度 福祉行政 福祉サービス 地域福祉 社会福祉援助実践 <内容の要約> 社会福祉では、人々のふつうのくらしのしあわせを支えるための、理念および歴史、社会保障制度について学習する。高齢者福祉、障害者福祉、児童家庭福祉の具体的なサービス内容や、実践方法について学習する。 <学習目標> 社会福祉学の体系を理解できる 社会福祉の50キーワードについて、基本的な内容を理解できる 社会福祉のキーワードの相互の関連を理解できる 看護のキーワードの内容との比較を行うことができる |
授業のながれ |
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テキスト『社会福祉キーワード』の紹介とともに、辞典と事典の編集上の違いを理解する。 看護の分野におけるキーワードの持ち寄りによる、キーワードへの関心を高める。看護の50の自前のキーワードを設定することを課題とする。第5回までの課題。 社会福祉キーワードの配置をもとに、社会福祉の歴史、制度、政策、運営、サービス、援助の内容を理解する。 1つのキーワードを取り上げ、どのような内容でキーワード解説がなされているのかを理解し、看護分野でのキーワード解説を試みる。 福祉のサービス(テキスト7章)9キーワードの解説を学ぶ。看護分野でのサービスに関するキーワードを列記する作業も行う。 他の章のキーワードとの関連を理解する。例えば、コミュニティケア、地域生活支援、介護者、社会福祉援助技術など 新たなサービス用語の登場「共生ケア」について、映像を用いて学ぶ。実践がつくり出すキーワード、政策化されるキーワードを理解する。 地域(テキスト5章)を中心に、地域福祉について学ぶ。 援助実践(テキスト10章)を中心に、ソーシャルワークについて学ぶ。 新たなソーシャルワーク用語の登場「コミュニティソーシャルワーク」について、映像を用いて学ぶ。実践つくり出す、政策化されるキーワードを理解する。映像から見えてきたキーワードの小テスト。 援助実践(テキスト10章)の補足、運動・活動(テキスト8章)のセルフヘルプに関連したキーワードを学ぶ。 運営(テキスト6章)とプランニング(テキスト4章)から、基本的なキーワードを学ぶ。 制度・歴史(テキスト1章)と政策(テキスト3章)から、基本的なキーワードを学ぶ。 『社会福祉キーワード』(100)から50のキーワードを理解できたかのチェック(小テスト) まとめとして、基礎概念(テキスト2章)と家族(テキスト9章)とこれまでのキーワードの関係を学ぶ。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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あらかじめテキストを購入して、100のキーワードの配列や内容を眺めておくこと。 看護の分野での辞書や事典がどのような用語解説になっているのか、あらかじめ見ておくこと。 看護学部で指定されている辞書等があれば、また自分が所有している辞書等があれば、持参すること。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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3回の課題・小テストと定期試験によって評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>平岡公一・平野隆之・副田あけみ編 <テキスト名>社会福祉キーワード[補訂版] <出版社>有斐閣 |
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