科目名 フレッシュマン・イングリッシュU−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 高橋 すみれ

テーマ
appreciating our different voices(2)

科目のねらい
<キーワード>
developing different ways of learning English  sharing different viewpoints through expression
coping with difficulties in learning (English)

<内容の要約>
授業の中心となるのは、「自分(たち)が日常でことばを使う場面」をイメージし、教室内でことば(英語・母語)を交わしながら英語を学習するタスク活動である。前期は、@英語のしくみを学びながら、主に「『多様性』の一部である『わたし』」をテーマに、英語での創作活動や作品鑑賞、ディスカッションなどを行っていく。それら諸活動を通して考えたこと、共有したことをもとに、期末課題では、学生自ら英語のコミュニケーション教材を作成してもらう。また、授業4回目以降、A各回の冒頭で、学生各自に「最近気になった英語フレーズ/素材」または「私流の「英語」勉強法」を紹介してもらうプレゼンテーションの時間を設ける。

<学習目標>
他言語のしくみや使用に関心を持ち、英語および母語のリテラシーを獲得・活用することができる。
諸実践を通して自分や人をその性質、強みや力、弱点を含めた総体としてよりよく理解する視点をもち、「(学習)支援」のかたちを考えることができる。
英語のインプット(読解、解釈)をアウトプット(表現)に創造的につなげていくことができる。

授業のながれ
Welcome back!/ Appreciation:後期授業のガイダンスと予習案内・前期末課題のふりかえり
Explore ourselves!:自分のstrengthとweaknessについて
Find some “coping” strategies1 :映画のシーンの英語から登場人物の「困難」を読み取る
Find some “coping” strategies2 :「その困難」をどう解釈するか
Find some “coping” strategies3 :映画のシーンから英語で「コーピング」を学ぶ
From different viewpoints 1 :「その子」を説明する英語/「その子」が自分を語る英語
From different viewpoints 2 :「その子」の状況を異なる視点で捉える英語
From different viewpoints 3 :英文講読をもとに集団実験
Learn in different ways1: "Learning Differences"としてのLD
Learn in different ways2:メタ的英文読解タスク
Learn in different ways3:応用ワークショップ
Teaching (in) our own ways 1: (学習)支援者視点でのふりかえり・補助教材を作る
Teaching (in) our own ways 2: 教材作成プラン
Teaching (in) our own ways 3: 教材作成例のデモンストレーション
Final Task Workshop:期末課題の展示発表会

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・後期受講中に欠席が計5回を超えると欠格となる。また、遅刻するとその回冒頭のペーパー回答ができなくなる。気をつけよう。
・担当を決めて、授業冒頭で学生諸君が小講義を行う時間を設ける。
・授業内容をよりよく理解し、次回の授業に積極的に参加するためにも、予習・復習では和英・英和辞書を活用することが望まれる。テキストや授業で不明な点がある時は遠慮せず質問するように(その質問は理解につながり、きっと他の学生の役にも立ちます)。
・欠席してしまった週は、NFU.jpでの掲示を参照し、次週に備えよう。
前期同様、各自が授業方針を理解した上で、責任をもって受講することを原則とする。そのため、不明な点があれば申し出ることをこちらからもお願いしたい。
・授業の成果は、各回の積み重ねを通して得られるものと考えている。そのため、普段の授業に対する学生の取り組みを十分に評価したい。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
0%
70%
@授業内容確認のためのペーパー(1点まで×10回)−10%
A授業への取り組み(授業内での発言・質問・パフォーマンスなどにポイントをつける)―50%
B各回のレビューシート記入(一回分の書き込みごとに1点)−10%
C期末課題の作品(教材)作成(必須。最高30点まで)―30%
上記を加点項目とする。私語が多いなどの行いが授業進行の支障となってしまう場合、減点対象となるときがある。


テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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