科目名 フレッシュマン・イングリッシュT−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 尾山 晋

テーマ
英文法の理解を深めると同時に、多様な英語表現のありようについても学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
英語文法の理解  英文読解
簡単な英文の作成  英語使用者たちの文化

<内容の要約>
この授業のねらいは、英文法について理解を深め、分野・話題を問わず平易なレベルの英文の読解・作成能力を定着させることにある。毎回の授業では、企業で働くアメリカ人と日本人の会話文を用いて文法の諸事項を確認し、リーディングや作文を通じて英語運用能力の伸長を図る。これに加え、映像や音楽を取り上げて、教科書で学ぶ文法・言葉の用法と異なる事例を含めて、様々な立場の英語使用者たちの文化についても見識を深める。

<学習目標>
ネイティブ/ノン−ネイティブ問わず英語使用者たちが書く/話す平易なレベルの英文を理解することができる。
日常的な話題に関して、自分の考える内容を英語文法に従うかたちで表現することができる。
文章、映像、音楽を通して、様々なバックグラウンドを持つ英語使用者たちの文化やそのおかれた立場にについて理解を深め、また、想像できる姿勢を身につける。

授業のながれ
この回では、授業の概要説明をする。
この回では、自己紹介の文例を使って、be/一般動詞を使った文および命令文の語順について確認する(Unit 1、以下カッコ内に教科書のユニット番号を記す)。
この回では、英語圏の国と日本での名前の呼び方の違いについて書かれた英文を読む。その後、英語で自己紹介をしてもらう(Unit 1)。
この回では、花見についての会話文を使い、代名詞の用法について理解を深める(Unit 2)。
この回では、ワシントンD.C. にある桜並木について書かれた英文を読む。その後自分の住んでいる場所について紹介する練習をする(Unit 2)。
この回では、出張する2人の人物の会話文を取り上げ、after, around, at, on, inといった時を表す前置詞の用法について確認する(Unit 3)。
学習内容の確認テスト
この回では、平均的なアメリカ人の休日の過ごし方について書かれたパッセージを読む。その後、自分が休日にどんなことをしているかを話してもらう(Unit 3)。
この回では、英文の5つの文型について理解を深める(Unit 4)。
この回では、ニューヨークの地下鉄について書かれたパッセージを読む。その後、自分の持ち物について紹介する練習をしてもらう(Unit 4)。
この回では、週末の出来事に関する会話文を使い、過去時制について理解を深める(Unit 5)。
この回では、名古屋城について書かれたパッセージを読む(Unit 5)。
この回では、オーストラリアへの出張について話す2人の会話文を使い、進行形について理解を深める(Unit 6)。
この回では、明治時代のラーメンについて書かれたパッセージを読む。その後で、過去と現在の自分の違いについて話してもらう(Unit 6)。
学習内容の確認テストと学期のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
受講者には、分からない言葉や事項があれば、自分で積極的に調べる姿勢が求められる。受講者は分からない単語を辞書で調べ、それでも分からない場合は教員に質問し、ウェブ、書籍などを参照するなどして、理解できない事柄を、理解できないままにしないように心がけること。また、受講者は、英語を日本語に置き換えるだけでは理解できない内容を、自分なりの言葉で「かみくだいて」理解するよう努めたい。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
0%
70%
学期中2回行う学習内容の確認テストに加え、授業への参加態度、英作文用ワークシートへの取り組み、授業で取り上げるパッセージ(教科書中のリーディング)に関する小テストも評価を決める上で大きなウェイトを占めます。参加態度、学習内容の確認テストおよびワークシートの取り組みは「その他」に含まれます。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>Robert Hickling & Misato Usukura <テキスト名>English First Basic <出版社>Kinseido (金星堂)



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