科目名 精神保健学T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 牧 真吉

テーマ
発達の年代別の課題を理解して、それぞれの時期の精神発達における課題を知る。

科目のねらい
<キーワード>
コミュニケーションと相互理解  発達課題と信頼
性格の形成  体験が病気につながる
受け入れられる安心感

<内容の要約>
言葉か生まれる前にコミュニケーションが成立するが、この成立の遅れ、あるいは相手されないことが理解される体験の不足を起こし、将来の発達、精神的な負荷を作り出していく。理解されることが精神的な健康度を改善していくことを知る。

<学習目標>
わかってもらえる体験が一番基本にあり、それは言葉によるものでないことを理解できる。
体験の不足、ズレてしまった体験が性格を形作っていくことを理解できる。
性格が体験を歪めてしまうことで精神的な不健康につながることを理解できる。
理解される体験が変化を起こしていくことを理解できる。
積み重なった体験が人を作っていることを理解できる。

授業のながれ
精神保健学序論
日本の精神保健の歴史
通じるが育つ(乳幼児期)@
通じるが育つ(乳幼児期)A
育ちを支える(社会的視点)
学齢期@
学齢期A
思春期
青年期
自傷行為
成人期
壮年期(人生の午後)
老年期
子ども虐待
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
その都度に参考の資料を伝えるので、資料にあたりながら理解を深めること。わからないこと、理解できないことはその場で積極的に質問するようにする。質問は自分のためになるだけでなく、他の学生にとっても大きな助けになることが多い。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他


30%
60%
10%
中間テストと授業態度を加味して、期末試験で評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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