| 科目名 | 哲学 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 1 | 前期開講 | 成瀬 翔 |
| テーマ |
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| 言語とコミュニケーションについての哲学的議論を通じて、私たちが生きている社会や文化への理解を深める。 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 言語 社会 文化 芸術 コミュニケーション <内容の要約> 本講義は、言語とコミュニケーションについて考えていきます。言語は社会の中で人々がコミュニケーションを行うために欠かすことができないだけではなく、社会そのものを成り立たせるためにも重要な役割を果たします。本講義での議論を通じて、人間と言語、社会についての理解を深めていきたいと思います。 <学習目標> 人間と言語の関係を理解することができる。 社会における言語の働きを理解することができる。 文化・芸術における言語の重要性を理解することができる。 福祉の現場で求められるコミュニケーション能力を理解することができる。 |
| 授業のながれ |
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授業の進め方、成績評価などのガイダンス 社会の中の様々な規則 哲学のはじまり:ソクラテスとプラトン ニーチェとキリスト教道徳 コミュニケーションと権力 なぜ言語が哲学の問題になるのか?:言語と指示 指示と虚構の関係 可能世界説と虚構 マイノング主義と虚構 ケンダル・ウォルトンの虚構論 ごっこ遊びの芸術論 ごっこ遊び説に対する批判 ジョン・ペリーのネットワーク理論 社会制度とごっこ遊び まとめ |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業では、学生一人ひとりが、積極的に発言し、議論に参加することを重視します。 哲学という領域は、最初はややとっつきにくく、理解しづらい面があります。 そのため、自分なりの問題設定のもとで授業に参加し、質疑応答の中で理解を深めていってください。 また、授業で取り扱った人物やわからなかった語句については調べておいてください。 |
| 本科目の関連科目 |
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| コミュニケーション論、言語学、美学 |
| 成績評価の方法 |
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定期試験(レポート)70%、課題30%によって評価します。 |
| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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