科目名 | 障害児教育特論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 伊藤 修毅 |
テーマ |
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障害児教育に関する発展的理解を深める |
科目のねらい |
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<キーワード> 発達保障 障害児教育 <内容の要約> 前半はテキストを用いて発達保障とは何か、そして、その歴史的経過や実践について検討する。後半は、障害児教育に関わる最新のトピックスを挙げ、詳細に検討を行う。 <学習目標> 障害児の発達の背景にある家族・地域・文化の現状を理解することができる 障害児や障害児教育の抱える様々な困難の現状を適切にとらえることができる 障害児教育や関連分野の総合的理解にもとづいて障害児教育実践者としての基礎的技能を身に付けることができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション:本講義の位置付け、構成等 発達、発達保障、発達権 集団の発達、社会の発達 発達保障論の歴史 権利としての障害児教育 発達保障論に基づく障害児教育の実践 発達保障論に基づく障害児教育の課題 中間まとめ 障害児教育の最新トピック@:交流及び共同学習 障害児教育の最新トピックA:特別支援教育コーディネーター 障害児教育の最新トピックB:特別支援学校のセンター的機能 障害児教育の最新トピックC:「個別の」各種計画 障害児教育の最新トピックD:特別ニーズ教育とインクルーシブ教育 障害児教育の最新トピックE:障害児と貧困・虐待 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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肢体不自由児教育論、知的障害児教育論では網羅しきれなかった障害児教育に関するより発展的なテーマを扱う科目である。選択科目ではあるが、真剣に特別支援学校教諭を志す者は必ず履修してほしい。 |
本科目の関連科目 |
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肢体不自由児教育論、知的障害児教育論 |
成績評価の方法 |
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毎時間、コミュニケーションペーパーを提出してもらう(10%) 第8回講義時に中間テストを実施する(30%) 小レポート(文献購読)を3冊分取り組んでもらう(30%) 期末試験を実施する(30%) |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>丸山啓史、河合隆平、品川文雄 <テキスト名>発達保障ってなに? <出版社>全国障害者問題研究会出版部 |
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