科目名 学校心理臨床論

単 位 数 学年配当 開講期間 担　当　教　員
2 2 後期開講 吉野　真紀

テーマ
学校における心理臨床的援助の実際

科目のねらい
＜キーワード＞
スクールカウンセラー（以下、SC）　　学校支援
児童思春期の諸問題　　教職員との協働

＜内容の要約＞
学校における心理臨床的援助のあり方とSCの役割について理解する。児童生徒のこころのしくみと発達課題を学習し、学校における諸問題を取り上げ、問題のもつ心理学的意味や具体的対応について考える。個別対応にとどまらず、学校全体を見立てることや柔軟なアプローチが求められることを理解し、心理臨床家としての基礎を身につける。

＜学習目標＞
学校における教職員とSCの専門性を理解し、協働することの重要性について説明することができる。
心理臨床家としての基礎的な考え方とSCに求められる役割の実際について理解できる。
児童生徒のこころの課題、親子関係、学校風土などについて、心理臨床的見立てをもつことができる。
事例を通して、具体的な支援のあり方を考え提案することができる。

授業のながれ
講義概要の説明　学校心理臨床とは（SCとは）
児童生徒のこころのしくみ
児童生徒の発達課題
学校でいかすカウンセリングマインド
児童生徒へのカウンセリング
学校における諸問題①不登校
学校における諸問題②発達障害
学校における諸問題③いじめ
学校における諸問題④神経症的問題、虐待
学校における諸問題⑤性別違和とセクシュアルマイノリティ
学校における諸問題⑥PTSDと緊急支援
教職員コンサルテーションと協働
保護者カウンセリング、関連機関との連携
学校における心理臨床的援助の工夫
まとめとレポート

準備学習の内容・学ぶ上での注意
事前事後学習として、授業で取り上げる内容と関連する話題に関心を注ぎ、探究する姿勢をもたれたい。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他		 30％
0％
0％
70％
0％
授業内の課題や小レポート、および期末レポートにて評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 （最初の授業で指示する）		  


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