科目名 | 社会科研究 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 三橋 広夫 |
テーマ |
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社会科の授業づくり |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会科の歴史 授業研究 社会認識 歴史認識 <内容の要約> 社会科の授業づくりをどのような観点で進めていけばよいかについて考えます。子どもたちの関心を生かしながら、かつその認識を深めるためには不断の研究が必要ですが、現在の歴史(社会科)研究、歴史(社会科)教育研究に学ぶべきことはたくさんあります。具体的な事例を通して、授業研究ということはどういうことかを学んでいきます。 <学習目標> 子どもたちの関心を活かした授業づくりが大切なことがわかる。 特に歴史の授業で子どもたちの認識を深める授業とはどういうものか考える。 |
授業のながれ |
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教科書の利用法─ガイダンス 「モンゴルの襲来」の実践を読む(小学校) 「モンゴルの襲来」の実践を読む(中学校) 「モンゴルの襲来」の実践を読む(高校) 原発問題にかかわる授業実践を読む─学生による発表@ 原発問題にかかわる授業実践を読む─学生による発表A 原発問題にかかわる授業実践を読む─学生による発表B 「教育実践」を読むこととは@─「縄文人・弥生人」 「教育実践」を読むこととはA─「鉄砲伝来」 学生による研究発表@ 学生による研究発表A 学生による研究発表B 学生による研究発表C 学生による研究発表D 討論授業と講義式授業のちがい─とくに歴史教育において |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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今まで・現在・これからにつながる具体的な実践を通して、 見えにくい社会科の理念を探究しあいます。 みなさんが持っている社会科観を相対化し、 社会科の理念を追究し社会科の未来を考えたいと思います。 自分の問題意識からいろいろな授業実践を分析・発表してもらいます。テキストの他にも授業中に授業実践や関連する図書を紹介します。配る資料は、翌週の授業で使うものですから、必ず目を通し、疑問を持って授業に参加してください。授業中に疑問点を聞くことがありますから、答えられるように準備をして授業に臨んでください。 |
本科目の関連科目 |
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社会科指導法 |
成績評価の方法 |
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受講態度(50%)、小レポート(25%)、レポート(25%)です。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>三橋広夫 <テキスト名>歴史の授業を工夫する―中学生の疑問を解決する歴史民俗博物館の展示 <出版社>歴史民俗博物館振興会 |
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