科目名 保育職論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 塩崎 美穂

テーマ
保育者の専門性や職務を多角的に知り、保育の社会的意義を理解した上で、望ましい保育者像をイメージする。

科目のねらい
<キーワード>
保育者の専門性  職務内容
保育者の歴史  期待される保育者像

<内容の要約>
保育実践記録を通して、保育の基本的なあり方を知る。その上で、保育者の専門性を社会通俗的なイメージを越えて理解し、その重要な社会的役割を学ぶ。保育者としての職務には、子どもの暮らしを支え、子どもの学びを深める保育内容の創造と同時に、保護者との連携が大きな今日的課題としてある。保護者が子どもとともにあることに喜びを感じ、心身ともに健康で暮らしていることが子どもの権利、子どもにとっての利益であることを理解していく。

<学習目標>
保育者の社会的使命を理解し、求められる職務内容を、具体的な保育場面を通して創造できる
保護者が子どもとともにあることに幸せを感じられるよう関わりをもっていくことが、保育者の大切な役割だと理解できる
保育実践記録を読み、保育者のすがたが具体的にイメージできる

授業のながれ
授業概要 - 保育職論とはなにか?
保育者の職務  - 一日の流れ
保育者の職務  - 一年の流れ
保育者の職務  - 生涯のしごととしての「保育」
保育者の専門性 - 0,1歳の育ちと保育内容
保育者の専門性 - 2歳の育ちと保育内容
保育者の専門性 - 3歳の育ちと保育内容 @
保育者の専門性 - 3歳の育ちと保育内容 A
保育者の専門性 - 4歳の育ちと保育内容 @
保育者の専門性 - 4歳の育ちと保育内容 A
保育者の専門性 - 5歳の育ちと保育内容 @
保育者の専門性 - 5歳の育ちと保育内容 A
保育者の役割 - 学校、地域とのつながり
保育者の役割 - 保育の意義と期待される保育者像
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・「乱読」で構いません。好き嫌いせず、たくさん(多量)の、いろんな(多領域)本を読んでください。保育ではいかなる分野の研究成果も活かされます。
・実際の保育の場にいき、保育者がどのように働いているのか、傍で見て感じてくる経験をもってほしいと思います。自分で経験することなしに、保育の仕事を理解することは難しいからです。
・日々のニュースに気をつけるようにしましょう。保育者としての社会的役割を考える上で、現在の社会情勢を知っていることは前提知となります。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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30%
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70%
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テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>宍戸洋子 <テキスト名>子どもたちの四季 <出版社>ひとなる書房
<著者>近藤幹夫・塩崎美穂 <テキスト名>保育の哲学 <出版社>ななみ書房



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