科目名 福祉用具プランニング演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 児玉 道子

テーマ
個々の利用者に適合した福祉用具提供および住環境整備に必要な技術と,生活支援としての福祉用具プランニング方法の理解

科目のねらい
<キーワード>
福祉用具  住環境整備
生活支援機器  支援技術
生活者視点

<内容の要約>
本演習では,今まで学んできた福祉用具の知識を基にして,高齢者や障害者のための住宅改修の知識と福祉用具プランニングの知識を学ぶ.まずは,住宅図面の見方,描き方を習得し,その後,課題作成やグループワーク等によるさまざまな事例検討を通して,生活者視点に立ったプランニングの流れを習得する.

<学習目標>
住環境整備に必要な作図法等の技術を習得し,実践できる
利用者の疾患や機能障害に対応するための福祉用具の選定・利用方法および,環境整備の方法を習得し,実践できる
多様な視点から支援計画を検討でき,福祉用具利用および環境整備プランを提案できる

授業のながれ
住宅改修概論
住宅図面の見方,描き方(1)(縮尺,用語の理解)
住宅図面の見方,描き方(2)(製図法)
住宅図面の見方,描き方(2)(製図法)
住宅図面の見方,描き方(3)(住宅設備の描き方)
住宅図面の見方,描き方(3)(住宅設備の描き方)
実際の住宅改修例(事例検討1)
実際の住宅改修例(事例検討2)
疾患別住環境プランニング(1)(脳血管障害)
疾患別住環境プランニング(1)(脳血管障害)
疾患別住環境プランニング(2)(関節リウマチ)
疾患別住環境プランニング(2)(関節リウマチ)
疾患別住環境プランニング(3)(パーキンソン症候群)
疾患別住環境プランニング(3)(パーキンソン症候群)
まとめ,課題発表

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・演習での理解を深めるために予習課題が出された場合は,必ず準備しておき,次回の授業にのぞむこと(準備をしていない場合,出席を認めないことがあります).
・スチレンボード(600mm×400mm,厚さ5mm),三角スケール(150mm),金属製の巻尺(長さ5.5m,幅25mm)を各自用意してください(全部でおよそ2,000円程度です).
・※本科目は「福祉用具プランナー」対応科目です.取得を考えている人は必ず受講してください.
・テキストは福祉用具論で使ったものと同じです.

本科目の関連科目
福祉用具関連科目,社会福祉関連およびリハビリテーション関連科目全般

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
40%
0%
0%
20%
演習への参加態度についても評価の対象とします.遅刻は厳禁.

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>テクノエイド協会編 <テキスト名>福祉用具プランナーテキスト <出版社>テクノエイド協会/サンワ(発売)



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