| 科目名 | 作業療法学概論 |
|---|
| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 後期開講 | 田原 美智子 |
| テーマ |
|---|
| 医療・福祉をフィールドとする作業療法の対象・手段・方法、歴史的な背景、職業倫理について学ぶ。 |
| 科目のねらい |
|---|
|
＜キーワード＞ 作業療法の歴史 作業療法対象者の理解と国際生活機能分類 関連法規 作業活動と治療 職業倫理 ＜内容の要約＞ 作業療法が「誰のためのどういう治療法なのか」を学ぶ。作業療法の対象者のとらえ方として国生活機能分類を紹介する。身体障害・発達障害・精神障害・老年期障害の事例を 国際生活機能分類の環境因子と個人因子を理解する。作業療法の手段として用いられる「活動」「作業」を理解するため福祉用具や手工芸を見学体験する。「作業慮法の効果が患者・利用者の生活の再設計や質の向上であることを理解するために「生活とは何か」「生活の回復・向上」とは何かを考える機会をもつ。 ＜学習目標＞ 作業療法の対象者の環境・個人因子を分析することができる。 福祉用具・作業活動を作業療法の手段としてとらえることができる 作業療法の目的・講かを他者に説明できる。 |
| 授業のながれ |
|---|
|
作業療法の歴史 教科書の成り立ちを通して学ぶ 医療・福祉の関連法規 福祉用具テクノロジーセンターの見学 作業療法との関連を考える 国際生活機能分類と事例 国際生活機能分類と事例 「折り紙」の作業療法としての意味について考える スピーチ「私の作業療法」 スピーチ「私の作業療法」 |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
|---|
|
作業慮法概論では 作業療法の守備範囲と手段とその効果の概要を学びます。広く浅く幅広い知識を学びますので作業療法に興味をもって取り組んでもらいたいと思います。 作業療法のテキストは広く深い内容で専門用語も多用されています。授業との関連を考えながら復習に利用していただくよいと思います。ノートをとる・スピーチをすることは作業療法をつい実践する立場になれば不可欠な職業能力です。教科書をよく読み疑問をもって授業に臨んでください。自然にノートをとる力がつき人前で自分の考えを述べる力もついてくるでしょう。 |
| 本科目の関連科目 |
|---|
| 1年後期の見学実習に役立つことを当面の目標にしていますが。教科書で取り上げる内容は評価実習。臨床実習ひいては卒業後の臨床・研究活動の基礎となるものです。作業療法の全体像をこの時期につかみむことで2年次以降の専門科目の学習に役立ちます。 |
| 成績評価の方法 |
|---|
|
ノートの提出・福祉用具テクノロジーセンターの見学reportの提出を求めます。スピーチは教科書の自己学習をもとにまとめて自分の意見とともに発表し事後reportとして提出します。定期試験は○×。自由記述、選択問題です。ノート持ち込み可として自己学習をもとに取り組んでもらいます。 |
| テキスト |
|---|
| ■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 （最初の授業で指示する） |
＜著者＞岩崎テル子 ＜テキスト名＞作業療法概論 ＜出版社＞医学書院 |
| (C) Copyright 2016 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
| 本ホームページからの転載を禁じます。 |
|
|