科目名 地域社会と共生

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 吉田 直美

テーマ
身近な地域社会の強みと課題を知り、4年間の学びを組み立てる

科目のねらい
<キーワード>
地域社会  共生
地域経済  医療・福祉

<内容の要約>
すべての人は、必ずどこかの「地域」で生活します。
大企業のオフィスが立ち並ぶ地域、福祉・医療の充実した地域、人口減少への対応が迫られる地域など、地域の顔はさまざまです。強みや課題も、地域の数だけ存在します。
本科目は、愛知県東海市をフィールドとして地域社会の持つ強みと課題を知り、「将来、地域社会とどう向き合うか」を主体的に考える力を養います。そして、「日本福祉大学経済学部でどのような専門的知識を学ぶことが必要か」を各受講生が具体化することを目標とします。

<学習目標>
愛知県東海市をフィールドに、地域社会の特徴を説明できる
地域社会と経済活動のつながりを理解できる
地域社会と医療・福祉の連携を理解できる
自分と地域社会とのかかわりについて考えることができる
「ふくし・マイスター」とは何かを理解できる

授業のながれ
イントロダクション(「ふくし・マイスター」とは)
貨幣の出現とまちの形成
東海市のまちづくり
ワークショップT 「市街地再開発事業(太田川駅東西地区)を知る」(前半)
ワークショップT 「市街地再開発事業(太田川駅東西地区)を知る」(後半)
共生と支援
ワークショップU「地域社会を支えるものは何か」
地域社会と共生1:地域産業の振興
地域社会と共生2:くらしと安全
地域社会と共生3:地域参加とコミュニティ
地域社会と共生4:医療と福祉の地域連携
地域社会と共生5:税と地域社会
地域社会と共生6:消費者問題
地域社会と共生7:地域活動とふくし・マイスター
ワークショップV「地域社会と日本福祉大学経済学部」

準備学習の内容・学ぶ上での注意
地域で活躍する専門家を多数招いてゲスト講義をして頂きます。受講時は、社会人としての態度を求めます。
講義に関係のない私語、携帯電話の使用は禁止します。
ワークショップでは、グループごとに活発な発言と意見の集約、全体発表が求められます。
ゲスト講義の順番(特に、地域社会と共生1〜7)は変更になる場合があります。変更等は、nfu.jpでお知らせします。

本科目の関連科目
地域経済論、地方財政、地域金融、現代の医療と福祉、地域研究プロジェクト

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
35%
30%
0%
35%
0%
課題(7回)とレポート(2回)、定期試験の合計点で評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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