科目名 生涯スポーツマネジメント

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 前期開講 権田 瞳

テーマ
生涯スポーツを実践・支援していく上で重要となる様々な場面でのマネジメント方法を理解する

科目のねらい
<キーワード>
生涯スポーツ  スポーツ振興政策
スポーツ組織  地域スポーツクラブ
クラブマネジャー

<内容の要約>
近年、少子高齢社会が急速に進み、様々な政策が行われる中、国民の健康・体力づくりはより重要な課題として注目されるようになった。本講義では、人々の健康・体力づくりに有用な生涯スポーツ活動を政策やビジネス、地域社会と地域スポーツクラブ、ボランティア、高齢者のスポーツ参加などの視点からとらえ、自らの実践、他者への支援および組織の運営という立場から生涯スポーツをマネジメントしていくことを考えていきたい。

<学習目標>
・生涯スポーツという言葉を理解し、人々の生活における運動やスポーツ実践の有用性を説明できる
・自らのスポーツ実践や他者・地域におけるスポーツ支援の行動について説明できる
・スポーツ実践の現場におけるマネジメントの重要性を説明できる
・スポーツ組織の効果的・効率的な経営や管理方法などを説明できる
・多様なニーズを持つスポーツ実践者に対応する事業を理解し、具体的な事業の企画/立案ができる

授業のながれ
生涯スポーツについて
生涯スポーツとそのマネジメントについて
社会の中のスポーツ
我が国のスポーツプロモーション
地域スポーツクラブの現状
地域スポーツクラブを取り巻く環境の変化
スポーツ基本法とスポーツ基本計画
総合型地域スポーツクラブを取り巻く環境
クラブマネジメントの仕組み
広域スポーツセンターの機能と役割
スポーツ事業の計画・運営・評価
スポーツ組織の運営
クラブマネジャー・アシスタントマネジャーとその役割
ロジカルシンキング・コミュニケーション
マーケティング・経営戦略
人・組織のマネジメント能力
施設の管理と運営、ホスピタリティ
リスクマネジメント、財務
高齢者のスポーツについて(1)
高齢者のスポーツについて(2)
フィットネスプログラムの作成について(1)
フィットネスプログラムの作成について(2)
スポーツプログラムの作成
スポーツプログラムの実際
スポーツ相談の実施(1)
スポーツ相談の実施(2)
スポーツ相談の実際(1)
スポーツ相談の実際(2)
全体のまとめ(1)
全体のまとめ(2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・普段の出席と学習状況を重視します。学習理解度を把握するため、毎回の課題レポートの提出を必須とします。このレポートは出席票も兼ねます。各日に配布する所定のレポート用紙で提出して下さい。それ以外は受け付けません。
・授業では、基本的にレジュメを配布し使用します。 
・講義時間帯での途中退室は認めません。やむを得ず、退出する際には担当教員に申し出て下さい。

本科目の関連科目
地域スポーツ経営論, スポーツ社会学,スポーツ文化論

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
35%
0%
50%
15%
・日本体育協会資格の対応科目ですので、毎回の課題レポートを重視して評価します。出席規定回数(本学規定参照)を満たした者が定期試験を受験できるものとします。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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