科目名 | キャリア開発T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 上田 和宏 |
テーマ |
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進路選択に必要なことを学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> キャリア開発 就職活動 資格 仕事のやりがい <内容の要約> 大学は通過点である。卒業して次の段階に進まなければいけない。そのためには準備が必要である。この講義では進路選択において参考となる事項について講義を行う。 就職や雇用をめぐる現在の状況、 本学学生の就職状況、 社会人として求められる力、 資格は就職に必要なのか、就職活動で起きる問題などについて講義を行う。実業界で活躍されている方からさまざまな業界における仕事や働き甲斐、また希望する業界へ進むためにはどのような準備が必要か、などについてお話などもうかがう。講義では話を聞くだけではなく、ゲストとの交流も重視する.講義全体を通して話したり書いたりする機会をできるだけ設ける予定である。 <学習目標> 進路選択に向けて自分の現状を見つめ、将来について準備をする意識を持つことができる。 さまざまな業界の状況や仕事の内容、仕事のやりがいを理解できる。 「聞く」、「話す」、「書く」などのコミュニケーション能力を高めることができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 「就職」をめぐる状況について一般的な情報を共有できるような講義を行う。主に、本学・経済学部の就職状況/就職までの流れ/インターンシップについて説明する. 日本の労働市場について講義するとともにフリーター、非正規雇用という問題に関するビデオを見て、この問題について考えてもらう。 就職戦線を乗り越えるために何が必要なのか、大事なことは何かについて、ドキュメントビデオを利用しながら考えてもらう。 就職についての話となると、会社、業界、仕事という言葉が頻繁に使われるが、それらが何を意味しているかが良く理解されていないことが多いので、それらについて講義を行う。 現場・第一線で活躍する人々の話(1):仕事の内容ややりがいを知る。分野は、「福祉」、「医療(病院事務)」、「企業(金融)」、「企業(サービス)」、「企業(メーカー)、「公務員」」の予定。 現場・第一線で活躍する人々の話 (2) 現場・第一線で活躍する人々の話 (3) 現場・第一線で活躍する人々の話 (4) 現場・第一線で活躍する人々の話 (5) 現場・第一線で活躍する人々の話 (6) 資格と職業について:「とりあえず資格をとって」という人は多い。しかし本当にそれが必要なのか、必要だとしたらなぜか、などについて講義を行う。 コミュニケーション能力について :企業が求めるコミュニケーション能力とはどのようなことかをゲームなどを通して考えてもらう講義を行う。 今年度の就職状況・来年度の予想:4年生に就職活動体験を話してもらいながら、進路探しに大事なことを考える。また、次年度の就職戦線について情報を提供する。 まとめ Q&A:講義全般について振り返るとともに、質問に回答する。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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社会に出る準備のための授業であるから、 遅刻・私語・居眠り・携帯電話の操作などは厳禁である。 これらの習慣から抜けきれない人は単位取得が難しい。 進路選択について考えるためには、社会の動向を理解していることが必須である。したがって、ニュースを読む力はつけておく必要がある。日々のニュースに目を通してくることを前提とする。 この科目は専門的な知識を覚えるようなものではない。その代わり、将来についてしっかりと考えて行動することができるようになることを求める。したがって、授業についてふり返り、その内容をまとめることを求める。また、講義推薦図書については複数読むことを強く要望する。 |
本科目の関連科目 |
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「キャリア開発U」、「キャリア開発V」、「インターンシップ」、「経済特別講義T」 (経営者講座) など。 |
成績評価の方法 |
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・初回講義に必ず出席すること。成績評価の方法の詳細について説明する。 ・出席状況(遅刻を含む)や授業態度(携帯電話、 教室の出入など) が悪い場合、減点する。 ・毎回のように課題を課して提出を求めるが、それをしっかりと行っていれば成績についての不安はなくなるはず。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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