科目名 | 環境と人間 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 西村 一彦 |
テーマ |
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人間をとりまく自然環境について学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 環境科学 自然環境 エネルギー 資源 <内容の要約> 人間のおかれている環境についての理解を深める。 環境問題を構造的に見ていくことからはじめ、 環境とエネルギーの関わりについて学ぶ。とくに、 人間の生活には良質なエネルギーが必要である一方で、 エネルギーの質はしだいに劣化する性質があることなど、環境科学の基礎について学ぶ。 <学習目標> 地球環境を自然科学的に理解できる。 人間活動とエネルギー利用の関係について理解できる。 エネルギー利用と自然環境の関係について理解できる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション 電磁波と温度: 身の回りの様々な電磁波・スペクトルと温度の関係 太陽と地球: エネルギー,放射,温度の概算 気候変動1: 地球史の概観 気候変動2: 大気成分と気温 気候変動3: 温室効果 熱力学の法則: 不可逆性,エントロピー 枯渇性資源: 利用状況と埋蔵量 エネルギー利用1: 人口,生産活動と最終消費 エネルギー利用2: 電力需要と発電 エネルギー利用3: 原子力エネルギー,核廃棄物 酸性雨とその周辺: 移動に関わる環境問題 化学物質とその周辺: 公害・化学物質汚染 都市環境: 水・ごみ まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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日々の生活において,世の中のしくみについて考え, 理解を深めてほしい。 この講義に関しては,とくに太陽システムを中心とする自然環境について関心を持ってほしい。 初回の講義で,レジメをダウンロードできるURLを告知する。 数回,課題の提出を求める。 |
本科目の関連科目 |
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環境経済学 |
成績評価の方法 |
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課題の提出状況と定期試験で成績をつける。 講義レジメの内容に基づいた定期試験を課す。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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