科目名 疾病論(母性系)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 前期開講 服部 加苗

テーマ
女性の体の特徴を理解した上で、女性にしか起こりえない人生のイベントである妊娠・出産や女性特有の疾患について、からだと心、双方の理解を深める。

科目のねらい
<キーワード>
女性性  妊娠・出産・産褥
産科救急  女性特有の疾患
いのち

<内容の要約>
疾病論母性系では、女性生殖器の構造・機能の知識を基盤として、正常な妊娠・分娩の経過および、妊娠期・分娩期、胎児・新生児の異常について学習する。女性生殖器に発症する疾患の病態、症状、診断、治療法を学習する。

<学習目標>
女性生殖器の構造・機能を理解し、起こりうる疾病に関しておおまかに説明ができる。
妊娠・分娩・産褥期の正常及び異常について、母体側、胎児側、新生児側からおおまかに説明ができる。
妊娠中・出産後の女性の心理を思いやることができる。
命の大切さを真摯に受け止められる。

授業のながれ
女性生殖器の解剖・内分泌調節機構
妊娠の成立、正常な妊娠
正常分娩・産褥
異常妊娠
分娩・産褥期の異常、妊娠合併症
胎児の正常、異常
新生児の正常、異常
産科手術
不妊について
妊娠・出産をとりまく社会的背景、補助制度
女性生殖器疾患(子宮良性疾患)
女性生殖器疾患(子宮悪性疾患)
女性生殖器疾患(卵巣良性疾患)
女性生殖器疾患(卵巣悪性疾患)
女性生殖器疾患(その他、主に性行為感染症)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
事前にテキストの当該部分を読み、わからない用語に関しては調べておいてください。その日の講義内容でわからないところがあったら次までに調べ、それでもわからなければ次回講義の最初に必ず質問するようにしてください。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
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80%
20%
定期試験において100点中60点以上であり、普段真摯に受講していること。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>石村由利子、茨木保、小檜山敦子、宗田聡、中原健次、比嘉健、吉田和彦 <テキスト名>看護師・看護学生のためのなぜ?どうして? [8]母性看護 <出版社>MEDIC MEDIA



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