科目名 | 地域研究プロジェクトT |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 水谷 聖子 |
テーマ |
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ホームレス・生活困窮者と協働する生活支援プロジェクト |
科目のねらい |
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<キーワード> ホームレス 生活困窮者 <内容の要約> このプロジェクトでは、「ホームレス」「生活困窮者」をキーワードに、彼ら、彼らを支援しているNPO法人や行政との連携を通して、私たちから発信できることを協働して考え、プログラムを企画します。 具体的には、彼らへの関わりを通して、彼らのおかれている現状を理解するため、NPO法人の活動に参加し、フィールドワークを通して学びを深めます。主にかかわるNPO法人ささしまサポートセンタ−(以下、ささしまSCとします。)では、ホームレスを対象に生活相談・医療相談を炊き出しの場や巡回訪問や福祉事務所での同行支援などを行っています。また、生活保護や障害年金を利用しながら居宅生活をおくる人々を対象に、アパート訪問、交流会や食事づくりなどを行っています。 プロジェクトTは、資料や文献抄読を行いながら、フィールドワークとしてささしまSCの活動に参加し、当事者へのインタビューなどを行います。彼らが抱える課題や強み(ストレングス)を共有し、プログラムを検討します(情報収集・アセスメント・課題の明確化)。 <学習目標> ホームレス、生活困窮者について理解する。 行政や民間の取り組みを通して、活動の必要性や課題を学ぶ。 他職種、他機関との連携・協働の必要性、市民活動の意義と実際を学ぶ。 プロジェクトの過程を通して、発信可能なプログラムを企画する。 プロジェクトの過程を通して、コミュニケーション力、チームワーク力、リーダーシップや創造性を培う。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション:プロジェクトの概要、計画と役割分担 自己評価・自己分析シートの目的と記入 ホームレス・生活困窮者に関する文献・資料を調べる@ ホームレス・生活困窮者に関する文献・資料を調べるA ホームレス・生活困窮者に関する文献抄読(発表と意見交換)@ ホームレス・生活困窮者に関する文献抄読(発表と意見交換)A ホームレス・生活困窮者に関する文献抄読(発表と意見交換)B ホームレス・生活困窮者支援のフィールドワークの準備 ホームレス・生活困窮者支援の実際:フィールドワーク@ ホームレス・生活困窮者支援の実際:フィールドワークA ホームレス・生活困窮者支援の実際:フィールドワークB ホームレス・生活困窮者支援の実際:フィールドワークC フィールドワークのまとめと課題の明確化@ フィールドワークのまとめと課題の明確化A プロジェクトUに向けての企画・構想 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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自ら知りたい!学びたい!発信したい!が重要なモチベーションになります。資料・文献における学習はもちろん、学生同士の討論やフィールドワークによって、実証的に学習できる機会です。また、プロジェクトを通して、自ら企画・実施・評価していくことが特色になります。先方の都合で、正規の時間外での打ち合わせ、ボランティア活動が土日なることもあります。 |
本科目の関連科目 |
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このプロジェクトの対象となる人々の特性上、「公的扶助論」「社会保障論」「ボランティア論」「福祉NPO論」「高齢者福祉論」「障害者福祉論」「地域福祉論」「社会福祉調査論」「地域社会学」「家族社会学」など様々な科目が関連します。 |
成績評価の方法 |
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試験は実施しません。事前・事後の評価シート、プロジェクトの実施状況を総合して評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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