科目名 | 産業カウンセリング論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 石川 佳奈 |
テーマ |
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人々が仕事に取り組む際に直面する様々な問題を理解し,職場におけるメンタルヘルス向上を支援する方法を考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 産業カウンセリング キャリア発達 ストレス メンタルヘルス <内容の要約> 近年,仕事にストレスを感じる労働者が増加し,過労によるうつ病や過労死が問題となっている。このような社会情勢の変化に伴うメンタルヘルスの問題から,産業界では心理臨床・カウンセリングに対するニーズが高まっている。講義では,産業カウンセリングに必要な働く人々にまつわる視点を取り上げ,個人のキャリア発達やストレス,ストレス疾患への支援の実際を学ぶ。 <学習目標> 働くことにまつわるテーマに関する知識を身につけることができる。 産業カウンセリングの基本的な知識を身につけることができる。 産業カウンセリングで用いられている心理療法などを学ぶことができる。 各テーマについて考えたり学ぶことを通して,「働く」ということについて自分なりの考えを持つことができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス(授業内容・進め方・評価の方法) 産業カウンセリングとは 産業カウンセリングの歴史と実際 産業カウンセラーとは キャリア発達@キャリア発達の諸理論 キャリア発達A意思決定とキャリア・トランジッション キャリア発達Bキャリア・ストレス キャリア発達Cキャリア発達支援 職場のストレスとメンタルヘルス@ストレスの諸理論(1) 職場のストレスとメンタルヘルスAストレスの諸理論(2) メンタルヘルス不調とストレス疾患 危機介入・休職・復職をめぐる問題 産業カウンセリングの技法@ 産業カウンセリングの技法A まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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産業界の状況,メンタルヘルス施策について,新聞などを読んで関心を高めておいてください。将来,企業への就職を考えている人は履修を勧めます。また,次回の講義の理解のために「テキスト」の該当単元を必ず予習してください。該当単元,もしくは該当ページは,直前の講義でお知らせします。そのうえで毎回の講義に臨み,内容を自分自身に結び付けて考え,思いをめぐらせるようにしてください。毎回の講義での不明点は,講義後に質問し,理解に役立てるようにしてください。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>宮城まり子 他 <テキスト名>社会人のための産業カウンセリング入門 <出版社>産業能率大学出版部 |
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