科目名 | 精神保健学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 牧 真吉 |
テーマ |
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精神保健についての基本的な発想を育ちと病への対応と両面から考えてみる |
科目のねらい |
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<キーワード> 安心感 自己肯定感 レジリエンス ストレス 心地よさの気づき <内容の要約> 子どもの頃に主に家庭の中で身につけているはずのレジリエンスを中心に考えてみていく。安全に育てるだけでなく、育つ中でどのようなことを身につけることで精神保健としても役に立っているのかを知っていく。 <学習目標> レジリエンスと言われることがどのように育ってきているのかが理解できる。 子どもを育てるのには社会による支えがいかに必要であるかが理解できる。 育ちとその後の精神疾患との間の関連が理解できる。 社会の要求に合わせるだけでは精神的にはストレスがかかりすぎることを理解することができる。 自分の身を守るために何ができるかを知ることができる。 |
授業のながれ |
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母子保健 母を家族を守り育てること 余裕が子どもへの全面的な関わりに変わる 虐待予防 安心感・自己肯定感の育ち 通じるようになること 自閉症スペクトラム 冒険の始まり 安心できる範囲の広がり 葛藤を引き受ける わかってもらいたいとしたいことをしたい 悪いことは注目を受ける 非行 親の精神保健と現代の課題 自傷行為 自殺を含めて 依存の問題 自ら安心することができない 心身症から 自立に潜む危険性 統合失調症 合わせすぎて自分を見失う うつ病 良いことのもたらす負の面 睡眠のもたらす効用 体の声に耳を傾ける |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業の内容だけでは十分理解できない可能性がある。わからないことを積極的に質問すること。 |
本科目の関連科目 |
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発達心理学、精神医学、社会学 |
成績評価の方法 |
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授業中にミニレポートとレポート試験で評価する |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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