科目名 社会調査

単 位 数 学年配当 開講期間 担　当　教　員
2 2 後期開講 千頭　聡

テーマ
社会調査を理解し、アンケート調査を自分で企画・実施・分析してみよう

科目のねらい
＜キーワード＞
アンケート　　データ解析
調査票　　集計
多変量解析

＜内容の要約＞
本講義では、社会科学の分野において必須となる社会調査の手法を実践的に学びます。社会調査の概論から入り、平均や分散、分布、相関関係、各種検定など、統計学の基礎的事項について学びます。さらに、卒業研究や実社会で利用することの多いアンケート調査の手法やデータの解析方法、クロス集計などについても講義します。また、各種の予測などに使われる重回帰分析や分散分析などの多変量解析手法についても、実例を用いて紹介をします。講義の中で実際に調査票を設計し、データを集めて解析する演習を取り入れます。

＜学習目標＞
社会調査とはなにかを理解できる
社会調査の基本的な流れを理解できる
データを統計的に解析できる基礎力を体得できる
自分でアンケートを設計してデータを集め解析する流れを体験する

授業のながれ
社会調査とはなに？
データ・尺度とは？
社会調査の手法：サンプリングや母集団と標本集団
データ解析手法１：統計学の基礎の基礎
データ解析手法２：単純集計・クロス集計
データ解析手法３：相関分析
データ解析手法４：多変量解析の基礎
アンケート調査の設計１
アンケート調査の設計２
アンケート実施
データ解析１：データ処理と入力
データ解析２：単純集計とクロス集計
分析
レポート発表
レビューシート

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義に加えて、演習形式をかなり取り入れるので、毎回出席することが必須である。できれば座席を固定して、受講生どおしの助け合いを通じて、理解の促進を図りたい。初回の講義時に指定されたテキストを持参すること。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他		 40％
0％
0％
60％
0％
講義後半に行うアンケート調査の設計と解析についての演習も重視する。普段の課題と最終レポートで評価する。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 （最初の授業で指示する）		 ＜著者＞岩淵 千明　他　＜テキスト名＞あなたもできるデータの処理と解析　＜出版社＞福村出版


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