科目名 フレッシュマンイングリッシュU−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 馬場 景子

テーマ
英語とアメリカ手話の違いを学習する

科目のねらい
<キーワード>
英語の成り立ちと普及  アメリカ手話(ASL)の成り立ちと普及
英語の文構造  ASLの表現構造

<内容の要約>
<内容の要約>
多くの言語は、まず音声から始まり、次の段階で文字が発生していく。しかし手話の場合は、「手の動き」から始まっている。手話が聴覚に障害を持つ人たちの言語であるという思想は、アメリカからのムーブメントが、1990年前後に日本に伝わり、拡大していき、そして現在では手話が言語であるという考えが一般にも普及するようになった。ASLの場合は発生が英語と異なることは当然であるが、書き言葉を持たないASLは説明のために英語が借用されている。このような事柄を踏まえながら、根本的に英語とASLが異なる言語であることを学習者は理解する必要がある。本講義では、英語とASLの違いを認識しながら学習者へのASLへの理解を深めていく。


<学習目標>
ASLで自分の名前が表現できる
ASLで基本会話ができる
ASLと英語の違いが理解できる
アメリカの聴覚しょうがい者の文化が理解できる

授業のながれ
授業開始にあたっての説明(私たちは、なぜアメリカ手話を学習するのか?)
英語の成り立ち
ASLの歴史的背景
ASLの指文字
ASLで簡単自己紹介(1)
ASLで簡単自己紹介(2)
ASLの数値表現(1)
ASLの数値表現(2) 
ASLの基本表現(1) ASLの基本特徴概略
ASLの基本表現(2) トピックの出現場所
ASLの基本表現(3) 一般疑問文
ASLの基本表現(4) 命令形
ASLの基本表現(5) 否定形
ASLの基本表現(6)
授業のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
欠席は、授業回数の1/3までです。最初の講義自でレジュメを配布するので、あらかじめ予習をしておく部分に関しては、必ず予習をしておいて下さい。授業にお進度に関しては、上記に記載しておきましたが、進行状況は、実際の講義進度と異なる場合があります。また、レジュメが英語で書かれているため、辞書は必ず持参して下さい。学生諸君の積極的な参加を期待しています。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
20%

40%
20%
課題・小テスト・レポート提出・定期試験及びその他(ASL実技)の結果を総合的に評価対象とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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