科目名 カウンセリング論A

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 瀬地山 葉矢

テーマ
カウンセリングに関わる基本的な問いに対して、主に学校教育でのカウンセリングの実例を通して、カウンセリングの基本的な理解を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
カウンセリングの専門性  セラピストとクライエントの関係性
カウンセラーの基本的態度  カウンセリングの基礎的技法

<内容の要約>
カウンセリングの専門性について理解する。そしてセラピストとクライエントとの間でどのような相互交流が展開し、またその関係性のなかでクライエントのこころがどのように変容していくのかについて学ぶ。またその際、カウンセラーに求められる基本的態度や基礎的技法についても理解を深める。

<学習目標>
カウンセリングの専門性について説明することができる。
学校教育におけるカウンセリングの実際について、また学校教育においてどのようにカウンセリングが役に立つかについて理解できる。
こころのはたらきとは人と人との関わり合いのなかで起こるという視点から、児童生徒と教師との間で起こる相互交流について一段と深い理解ができる。

授業のながれ
カウンセリングの専門性
こころのありか−主観的事実としてのこころ
聴くということ
カウンセリングの過程(1)初期段階で生じること
カウンセリングの技法(1)関係づくりのための構造と技法
カウンセリングの過程(2)中期段階で生じること
カウンセリングの過程(3)終結に向けて
カウンセラーの基本的態度
カウンセリングの技法(2)面接の実際
カウンセリングは効くのか
セラピスト−クライアント関係を通じて変わること
プレイセラピーの治療的機能
カウンセリングと身体性(1)
カウンセリングと身体性(2)
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
カウンセリングや心理臨床は、専門性および固有のアプローチをもった実践的な援助活動です(優しさや強さや直感や経験だけでできるものではありません)。カウンセリングについての理解を深めるために、心理学、精神医学、社会学、社会福祉学など、関連する領域の科目についてもしっかりと学習してください。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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100%
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テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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