社会福祉援助技術論Ⅱ

科目名	社会福祉援助技術論Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	3	通年開講	河端　啓吾

テーマ

本科目を通じ、ソーシャルワーカーとして必要な知識、理論を習得する。背景として専門職として実践を行う上で必要とされる社会性の構築、対人援助の視野を広げる。

科目のねらい

＜キーワード＞
ケースマネジメント　　社会資源の活用
ネットワーキング

＜内容の要約＞
ソーシャルワーカーにとって必要な知識を習得するために、基本的な理論を身に着ける。ケースマネジメント、アウトリーチ、社会資源の活用など対人支援の基本的な概念について説明し、実践へと繋ぎうる理論構築を行う。
ただ理論を吸収するだけではなく、学生自身の感性や感覚を磨き、将来的に社会に貢献できるソーシャルワーカーとしての下地を作ることを目的とする。

＜学習目標＞
ソーシャルワーカーとして必要な相談援助の基本的理論を習得できる。
ケースワーク、アウトリーチ、ネットワーキング、社会資源の活用などの概念を理解できる。

授業のながれ

オリエンテーション・本科目の狙い
ケースマネジメント・ケアマネジメントの解説Ⅰ
ケースマネジメント・ケアマネジメントの実際
アウトリーチとは何か
アウトリーチの定義
アウトリーチの目的と意義
アウトリーチサービスの実例
社会資源とは
社会資源の活用、開発
社会資源の活用の実例
ネットワーキングの意義と目的
専門職としてのネットワーキング
グループワークの原理と原則
グループワークの展開過程と目的
グループワークの方法・まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

講義における事前学習として予習ポイントなどを講義内において伝える。
学生には予習として、調査やレポートなどを求める場合もある。
講義に出席するうえでの注意事項として、私語は厳禁、携帯電話等はOFFもしくはマナーモードにして臨むこと。

本科目の関連科目

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

15％
％
％
70％
15％

定期試験における点数７０％
小テスト（３回）１５％
授業態度１５％

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞上田知子,大熊信成,梶原隆之ほか　＜テキスト名＞相談援助理論と方法８　＜出版社＞弘文堂