科目名 公民科教育法U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講  

テーマ
社会科教員としての基礎的能力を培う

科目のねらい
<キーワード>
国民主権  基本的人権
論理性  客観性
平和

<内容の要約>
公民科は、第2次世界大戦後の現憲法で国民主権になったことにより、学校教育に取り入れられた科目であることを踏まえ、主権者教育及び平和教育の意義を考える。

<学習目標>
主体的に学習に取り組むことができる。
国内問題・国際問題を客観的に理解することができる。
主権者としての自分の考えを持ち、論理的に自分の意見を述べることができる。

授業のながれ
ガイダンス:授業目標、授業内容の説明 等 ・基礎学力チェックテスト@
学習指導案の作成、模擬授業、レポート作成等の説明 ・基礎学力チェックテストA
時事問題@ 中東問題を中心として
世界の宗教:キリスト教・イスラム教の成立過程、歴史、内容等 小テスト@
近代思想の系譜:イギリス経験論、大陸合理論を中心に 小テストA 
民主主義の思想:社会契約説−T.ホッブズ、J.ロック、J.J.ルソー 小テストB
民主主義の歴史的背景:英、米、仏の市民革命、人権宣言 小テストC
民主主義の原則:国民主権、基本的人権の尊重、三権分立 等 小テストD
時事問題A 日本の憲法問題
時事問題B 日本の選挙制度:選挙権、18才選挙権、一票の格差と判例 等 ・学習指導案提出(12回分)
時事問題C 経済格差:「21世紀の資本」トマ・ピケティの学説の中心として ・学習指導案提出(13回分)
模擬授業@ 10分間×6人 相互評価 ・学習指導案提出(14回分)
模擬授業A 10分間×6人 相互評価
模擬授業B 10分間×6人 相互評価
模擬授業(予備日) 全体のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・中学「公民」高校「現代社会」「政治・経済」「倫理」の履習科目を復習しておくこと。
・新聞、ニュース等で時事問題の関心を高めておくこと。

本科目の関連科目
公民科教育法T 経済学 政治学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
35%
0%
0%
30%
35%
「課題・小テスト」授業内小テストの合計 
「定期試験」新聞記事による時事問題レポート 
「その他」学習指導案・模擬授業(50分授業) 
  ※出席回数が2/3以上(10回)なければ評価の対象外とする

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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