科目名 | 地域貢献論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 安藤 謙 |
テーマ |
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地域研究プロジェクトにおける導入編として、地域貢献をテーマとしたまちづくりについて、その仕組みや方法、内容について、特に直接参加型のワークショップなどの事例を中心に学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> まちづくり 地域の課題発見と解決 ワークショップ <内容の要約> 地域貢献としてのまちづくりについて、あんしん・つたえる・にぎわいの各領域の具体的事例を中心に取り組み事例をもとに検討し、地域課題の把握方法と解決の手法、まちづくりに向けた目的・ねらいの設定と手法としての計画の必要性、さらには段階的実現に向けた継続の重要性と、それを担保するためのPDCAサイクルなどを学び、今後の地域研究プロジェクトに参加し地域に貢献するための知識と方法を学びます。 <学習目標> 地域貢献としての「まちづくり」の概要について知る まちづくりの背景と地域課題把握の方法について学ぶ 課題解決の方法と「まちづくり」のための計画、目標づくりについて学ぶ 目標の実現に向けた実行方法の多様性について知る まちづくりの継続性の重要さとともに、継続のための仕組みを学ぶ |
授業のながれ |
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1.まちづくり概論〜事例からみるまちづくりの仕組みと体系 2.参加協働型まちづくりの背景と流れ 3.まちづくりの対象・分野(あんしん・つたえる・にぎわい領域)とねらい、様々な事例から学ぶこと 4.地域課題の発見と解決の手法、解決のための計画について 5.あんしん領域@防災・災害関連の事例 6.あんしん領域A子育て・防犯関連の事例 7.あんしん領域B高齢化・地域ケア関連の事例 8.つたえる領域@地域コミュニティ活性化関連の事例 9.つたえる領域A歴史・文化関連の事例 10.つたえる領域B広報・PR、シティプロモーション関連の事例 11.にぎわい領域@観光・地域振興関連の事例 12.にぎわい領域A商店街等中心市街地関連の事例 13.にぎわい領域B農を中心とした産業・地域振興関連の事例 14.地域連携、合意形成手法とワークショップなど 15.企画・計画から実行・評価までの流れと取り組みの継続性 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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まちづくりについては、対象が広範囲にわたるため、地域研究プロジェクトにつながるようなテーマを設定し、アプローチの手法などを具体の事例を取りあげてみていきます。準備学習も必要ではありますが、ポイントを踏まえた上で自身で事例に当たり深めていく事後の学習が重要です。また、地域という実態の把握が難しい対象に対しては実際に体験してみることが重要であり、その予備知識を得る方法を学ぶことが重要と考えます。したがって、自身の体験や事後の学習で得た成果を試験等で確認します。 |
本科目の関連科目 |
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地域研究プロジェクトへの導入となることを念頭に進めます。 |
成績評価の方法 |
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テストは毎講義の内容から、課題の把握、企画づくり、解決の手法、合意形成、評価、継続までの要点となるポイントを出題します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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