科目名 | FMイングリッシュ2−1 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 前期開講 | 高橋 すみれ |
テーマ |
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私たちの日常におけるコミュニケーションの役割を見つめながら、英語で「気持ち」や「考え」を適切に表現する方法を学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> developing self-awareness and self-expression learning in practices and performances cultivating emotional literacy <内容の要約> この授業で中心となる活動の一つは、@英語の文章を読み、実際に自分について英語で表現する活動を通じ、私たちにとってコミュニケーションとはどういうものなのかを考えていくワークショップである。前期では「気持ち」の表現や受けとめ方をテーマに、英語学習を介して理解を深めていく。その表現及び読解の練習をしていくため、グループでの作業や個人による実践を課題として各回で課していく。また、それと並行して授業の冒頭でA英語の基礎表現定着のための小テストを行っていく。 ことばを自分から「発信」する力ももちろん大事であるが、「コミュニケーションの力」はそれに限られない。他の人の発言を受け入れたり、問い直してみたり、(困ったときや必要なときには周りの人に相談するなど)人に働きかけたりする姿勢も身につけてみよう。 <学習目標> 英文法の理解にたち、英語の読解力、およびコミュニケーション能力を鍛えていくための土台をつくることができる。 諸実践を通して自分や相手をよりよく理解し、人と関わりを築く方法について理解を深めることができる。 「自分がこれから生きていく中で」エモーショナル・リテラシーを高めることの意義について考えることができる。 英語のインプット(読解、解釈)をアウトプット(表現)に創造的につなげていくことができる。 |
授業のながれ |
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Introduction, Icebreaking: 授業形式の案内・授業準備の指導 Show&Tell(1): 英語で自己紹介をするプレゼンテーション Show&Tell(2): 英語で自己紹介をするプレゼンテーション・教員による予習パフォーマンスの例 Asking questions: 小テスト1・予習パフォーマンス・英語の質問とあいづちのワーク実践 Eskimo feelings (Naming feelings): 小テスト2・予習パフォーマンス・リーディングと英単語学習に基づく課題 Emotional expression: 小テスト3・予習パフォーマンス・短い英文講読に基づくブレインストーミング Act out that feeling!: 小テスト4・予習パフォーマンス・ブレインストーミングを活かした英語寸劇発表 “I”-messages(1): 小テスト5・予習パフォーマンス・「Iメッセージ」についての英文読解 “I”-messages(2): 小テスト6・予習パフォーマンス・「Iメッセージ」の形をふりかえり・作文練習 “I” messages(3): 小テスト7・予習パフォーマンス・「I メッセージ」を活かした意見交換ワーク Name that feeling!(1): 小テスト8・予習パフォーマンス・状況に応じて気持ちを伝える総合的な英語表現実践 Name that feeling!(2): 小テスト9・予習パフォーマンス・状況に応じて気持ちを伝える総合的な英語表現実践 Name that feeling!(3): 小テスト10・状況に応じて気持ちを伝える総合的な英語表現実践 Achievement test guide : 期末課題の作品制作に向けての制作・英語指導およびミーティング Achievement test: 期末課題作品の制作および展示ワークショップ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・前期受講中に欠席が計5回を超えると欠格となる。また、遅刻すると冒頭の小テストを受験できなくなる。気をつけよう。 ・4回目の授業から授業冒頭でサブテキストの指定箇所の理解を問う小テストを行う。各個人がそれぞれ予習して小テストに備えてもらうことはもちろん、意識的にサブテキストに書かれていることに目を向けるため、担当を決めて「次回の小テストの注目ポイント」を学生諸君に小講義してもらうパフォーマンスの時間を設ける。 ・欠席してしまった週は、NFU.jpでの掲示を参照し、次週の課題に備えよう。そこで掲示した課題を自習して解き、原則として掲示した翌々週までに提出すれば、提出物の評価基準に応じて加点することはできる。しかし、それをもって「欠席を取り消す」ことはできない。各自が授業方針を理解した上で、責任をもって受講することを原則とする。そのため、不明な点があれば申し出ることをこちらからもお願いしたい。 ・授業内容をよりよく理解し、次回の授業に積極的に参加するためにも、各課題の取り組みでは辞書を活用することが望まれる。携帯電話のデバイス以外の辞書をひとつ用意しておくこと。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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@サブテキスト学習に基づく小テストおよびその予習パフォーマンス(最高2点まで×10回+最高4点)―25%、 A授業への取り組み(授業内での発言・質問・パフォーマンスなどにポイントをつける。)―30%、 B各回のレビューシート記入―15%、 C期末課題(必須。最高30点まで)―30% |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>スティーブ・ソレイシィ,ロビン・ソレイシィ <テキスト名>『ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100』 <出版社>アルク |
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