科目名 情報処理演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 1 通年開講 倉掛 崇

テーマ
前期:コンピュータの基本的な活用スキルの習得、後期:プレゼンテーションを中心とするソフトウェア活用スキルの習得

科目のねらい
<キーワード>
ソフトウェアの統合的活用  情報発信力
ICT  共同学習

<内容の要約>
あらゆる場面において、人に自分の考えをわかりやすく伝えることは重要である。図やグラフによるわかりやすい資料作成、論理的で説得力のある資料作成は、そのためにも必須となるもの、これらを体験的・統合的に学習していく。大学の情報環境、インターネット環境についての理解も深め、学習や各種活動のためのリソースとして活用していくための基礎を築く。

<学習目標>
文書作成、表計算などのソフトウェアを統合的に扱うことができる。
インターネットを駆使して、意図する内容を表現することができる。
大学の情報環境を活用し、グループで共同して効果的・効率的に作業を進めることができる。

授業のながれ
学内環境(1):ガイダンス、アカウント配布、履修登録、nfu.jp
学内環境(2):Windows基礎、日本語入力、ファイル管理
ネット利用(1):インターネットについて、メール(Gmail)
ネット利用(2):インターネット情報検索、情報モラル、情報倫理、SNS利用上の注意など
文書作成ソフトウェアの活用(1):文書作成ソフトウェアの基本操作
文書作成ソフトウェアの活用(2):図の挿入、表作成、グラフの貼付け、著作権と引用
文書作成ソフトウェアの活用(3):ワードアート、ヘッダーとフッター等の諸機能
表計算ソフトウェアの活用(1):表計算ソフトの基本操作、関数(SUM、AVERAGE)
表計算ソフトウェアの活用(2):相対参照と絶対参照、書式コピー、シートの操作
表計算ソフトウェアの活用(3):IF関数、印刷、グラフ作成
表計算ソフトウェアの到達度テスト
文書作成ソフトウェアと表計算ソフトウェアの統合:グラフを用いたレポートの作成
プレゼンテーションソフトウェアの活用(1):プレゼンテーションソフトウェアの基本操作、オブジェクトの挿入、プレゼンテーションの構成変更
プレゼンテーションソフトウェアの活用(2):特殊効果の設定、印刷、個人プレゼンテーションの作成
前期まとめ
ガイダンス、ファイル管理、プレゼンテーションソフトウェアの基本操作(復習)
Google Apps、情報モラル、セキュリティ、SNS利用上の注意など
静止画と動画の活用(1):デジタルカメラの利用、画像処理
静止画と動画の活用(2):写真やビデオ等のマルチメディア素材の利用
プレゼンテーションソフトウェアの活用(3):グループプレゼンテーションの内容・構成の検討
プレゼンテーションソフトウェアの活用(4):データ収集、アンケート集計(GoogleApps利用)、著作権と引用
プレゼンテーションソフトウェアの活用(5):スライド作成、ノート作成
プレゼンテーションソフトウェアの活用(6):リハーサル、ナレーション録音
プレゼンテーションソフトウェアの活用(7):グループプレゼンテーションのクラス内発表会
表計算ソフトウェアの活用(4):表計算ソフトウェアの基本操作(復習)
表計算ソフトウェアの活用(5):データベース機能(並べ替え、フィルタ)
表計算ソフトウェアの活用(6):関数の利用(COUNTA、COUNTIF)、アンケート集計
表計算ソフトウェアの活用(7):統計データの利用、複合グラフ作成
アクセシビリティ、ユーザ補助機能
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
操作を覚えることではなく、学んだスキルをどのように活用できるかが重要である。活用場面をイメージできるよう、教員からも情報提供を行うが、自分自身でも頭をフル回転させ、効果的な活用方法を常に意識するようにしてほしい。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
0%
70%
適宜行う到達度確認テスト、課題の達成状況、プレゼンテーション作品によって評価する。欠席が10回以上の場合は棄権とみなし、単位を与えない。定期試験は行わない。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>富士通エフ・オー・エム株式会社 <テキスト名>情報リテラシー(Windows7/Office2010対応) <出版社>FOM出版



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