科目名 人材マネジメント

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 通年開講 老平 崇了

テーマ
人と社会の関係、そして人と組織の関係について理解しよう!

科目のねらい
<キーワード>
人と社会  人と組織
人をマネジメントするとは?

<内容の要約>
人は、社会や組織の良し悪しを決定づける最重要要因です。 社会や組織は、いかに良い人材を育てるか、そしてマネジメントするかによってその成否が決まります。 本講義では、そもそも人を育てるとはどのようなことなのか、また人をマネジメントするとはどういう意味なのかから学びはじめます。その後、社会や組織にとって必要とされる人とはどのような人物なのか、また、人が幸せに生きるためにはどのように社会や組織と関わっていけば良いのかについて考えていきます。

<学習目標>
1.人材マネジメントに関する基本的な知識が修得できる。
2.人と社会、人と組織の関係について理解し、自ら考えることができる。
3.自分自身の価値について考え、自らのキャリアについて考えることができる。

授業のながれ
1.イントロダクション
2.人材マネジメントとはなにか
3.組織は人をどう捉えているか
4.人と組織と組織設計
5.人の採用・配置
6.人の育て方(キャリア開発・人材育成・教育訓練)1
7.人の育て方(キャリア開発・人材育成・教育訓練)2
8.中間まとめ
9.人の評価(評価・考課)1
10.人の評価(評価・考課)2
11.人の処遇(昇進・昇格)1
12.人の処遇(昇進・昇格)2
13.人と報酬(賃金・福利厚生)1
14.人と報酬(賃金・福利厚生)2
15.前期まとめ
16.労働時間の管理
17.人の安全と健康(安全・衛生)1
18.人の安全と健康(安全・衛生)2
19.労使関係
20.従業員の経営参加
21.人の退出(退職・解雇)
22.労働法
23.中間まとめ
24.多様化する従業員(女性労働・高齢者雇用)1
25.多様化する従業員(女性労働・高齢者雇用)2
26.多様化する雇用形態(非正規雇用・派遣労働者)
27.多様化する労働時間と場所(裁量労働・在宅勤務)
28.ワーク・ライフ・バランス
29.医療施設におけるアウトソーシングと雇用関係
30.医療施設におけるアウトソーシングと雇用関係

準備学習の内容・学ぶ上での注意
経営学の理論は、企業のみを対象としたものではありません。病院や福祉施設などはもちろんのこと、部活などの身近な組織や、人間個人にも援用・応用が可能なものです。企業などが遠く感じられイメージがわきにくければ、部活や自分自身に当てはめて考えてみてください。きっと経営学が身近なものに感じられ興味が持てるはずです。 また、経営学は生きた学問です。そのため、新聞や雑誌、ニュースに積極的に目を通す癖をつけてください。その際、常に考えることが大切です。 なお、講義は座席指定で行います。積極的に講義に参加すること。私語・遅刻・途中退室等は厳禁です。社会に生きる者として、マナーは守りましょう。 また、初回の講義で注意事項等を話しますので、必ず初回から出席すること。

本科目の関連科目
経営学に関する基礎的知識を修得できる科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
30%
40%
課題・小テスト(30%)、期末試験(30%)、毎回の確認テスト(10%)、毎回の受講姿勢・授業貢献度・確認テストのコメント欄(30%)とし、総合60%以上の評点を得た学生を単位認定する。 ただし、期末試験未受験者には単位を認定しない。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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