科目名 近現代史

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 関口 哲矢

テーマ
法からみる日本近現代史

科目のねらい
<キーワード>
五箇条の誓文、五榜の掲示  大日本帝国憲法、日本国憲法
「開戦ニ関スル条約」、不戦条約  治安維持法、国家総動員法
サンフランシスコ平和条約、日米安全保障条約

<内容の要約>
 皆さんは法律をじっくり読んだことがありますか。
 そのような機会は少ないかもしれません。しかし、私たちの生活が法によって守られていることも事実です。また、法は常に変わる可能性を秘めています。時代を特徴づける象徴的な存在といってよいでしょう。
 そこで本講義では、近現代の法を手がかりに、当時の時代背景や現在との関連を学んでいきたいと思います。法を身近に感じつつ、歴史への関心を高めていかれることを願います。

<学習目標>
歴史的な出来事の概要を理解することができる。
地図などの資料を活用し、歴史的な出来事を図や文でまとめることができる。
1つ1つの歴史的な出来事を、相互に関連づけて考えることができる。
過去の出来事から学んだことを、現代に起こっていることと結びつけて考えることができる。
主体的に疑問や関心を持ち、表現することができる。

授業のながれ
講義の狙いと注意事項
幕末から開国にかけての法
明治維新期の法
自由民権運動にまつわる法
近代国家の整備に関する法
まとめ@/歴史を知るということ@
日清戦争と法
日露戦争・韓国併合と法
総力戦に関する法、国際秩序に関する法
第二次世界大戦、日中全面戦争期の諸法令
アジア・太平洋戦争と法
まとめA/歴史を知るということA
敗戦後の法整備
独立講和以後の法
全体のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
次の@〜Dの徹底をお願いします。@キーワードや講義の各回に示してあるテーマをもとにして、事典類や地図で調べてから講義に臨む。 A口頭で話すだけのところもあるが、重要と思う箇所はノートに書きとめる。 B配付する資料は、講義の後、時間をおかずに見直す。 C常に「なぜ」という疑問を持つなど、主体的に学ぶ姿勢をもって臨む。 D私語や無断退出といった他の受講生に迷惑となる行為・携帯電話の使用などは厳禁とする。場合によっては単位を認めない。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
70%
0%
定期試験、講義内外の課題、受講態度によって評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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