科目名 スポーツと文化

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 小林 培男

テーマ
生涯スポーツと身体運動の実践で豊かなくらしと逞しい健康をつくる

科目のねらい
<キーワード>
生涯スポーツ  健康と体力づくり
生活習慣病の克服  障がい者スポーツの効果と可能性
介護予防の効果と可能性

<内容の要約>
この講義では,健やかに逞しく生きるためにスポーツおよび健康と体力について学習する。この講義に関連する分野は、健康科学、体力科学、生活科学、スポーツ科学、体育学などである。 現代の生活は急激な自動化,高度情報化,高速化が進み,子どもから高齢者まで身体の不活動による健康問題や体力低下問題を生じてきています。特に日常生活における不健康な食生活、睡眠、ストレスは「生活習慣病」や「生きがい」にも大きな影響を及ぼし、スポーツを楽しみ、生活習慣病を克服して健康でいきいきとした生活を送るために生涯健康と生涯スポーツの獲得が大切になってきています。また、障がい者や高齢者のスポーツの効果と可能性からスポーツの価値や意味についても深めていきたい。健康とスポーツを理解した「ふくし」人を目指そう。

<学習目標>
生涯にわたってスポーツを活用し,指導できるよき実践者を目指す
生涯にわたって心身ともに健康で活動的な社会人を目指す
身体文化としての体育・スポーツのよき理解者よき継承者を目指す
学習の成果を自身の日常生活や将来のふくしの専門家としての仕事や地域に活かす

授業のながれ
講義のねらい/アイスブレーキング、健康スポーツ・トピックス
現代のくらしと健康
生活習慣病の予防と対策
生活リズム・食生活と健康
身体運動とスポーツの栄養
体力の理解と経年変化
現代のくらしとスポーツ
スポーツの本質と歴史から学ぶ
体力とスポーツトレーニングの理論と方法
障がい者の体力・運動能力特性
障がい者のスポーツの歴史と現状
障がい者スポーツ目的・効果と可能性
障がい者スポーツの指導と課題
ゲスト講義のまとめと振り返り
講義のまとめと振り返り

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義に継続的に参加し、聞き、見て、考え、ノートし、コツコツと自分の頭と身体で学習することが重要である。欠席があった場合は各自での取り組みでカバーすること。日常的に生活、スポーツ、医療、健康、体力に関わるニュース、新聞・雑誌記事やドキュメントなどに関心を持ちつつ受講してください。 受講者の理解度や関心領域、質疑応答のためにミニレポートを毎回および課題レポートを数回求めます。意見や質問があれば講義時,もしくはミニレポート、メールあるいは健康・スポーツ科学研究室オフィスアワーを活用してください。担当者からの学習課題や連絡は講義中での口頭とnfu.jpで行うこともあるのでネット掲示板をチェックすること。 講義2回目に講義用資料冊子を配布する。その他の参考図書については講義の中で指示する。

本科目の関連科目
1)障がい者スポーツ指導員資格や保育士および教育職員を目指す学生は、対象者と領域の関係で関連性が深く可能な限り履修する事。2)スポーツ、スポーツ研究、健康科学に関係する専門演習、その他障害者福祉論やリハビリテーション論など関連科目などの基礎学習である。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
10%
10%
0%
80%
0%
10回以上出席を満たしたものについて、定期試験による理論点80点、日常のレポートや課題レポート点20点で総合的に評価する。なお、講義欠席は1回につき5点を減点する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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