科目名 哲学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 片山 善博

テーマ
さまざまな視点から人間について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
自己   自然
社会  良心
承認

<内容の要約>
近現代において<人間とは何か>という問いはどのようなかたちであらわれてきたのか。そしてそれらの人間に対する問いを通じて、どのような社会や国家の姿を描き出そうとしたのか。近現代を代表する思想家の人間に対する問いかけを取り上げて、このことを考えてみたい。

<学習目標>
さまざまな視点から福祉の対象である人間を理解することができる。
人間の探究を通じて、自分なりの人間観を構築することができる。
人間について深く学ぶことによって、福祉を支える人間学を構想できる。

授業のながれ
授業の概要
哲学的な問い方―ソクラテスの「汝自身を知れ」をめぐって
時間について
心身問題
私について
主観性について
客観性について
人間と社会(1)ホッブズ
人間と社会(2)ロック
人間と社会(3)ルソー
人間と社会(4)スミス
人間と環境
人間と市民社会
人間と資本主義
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業では、学生一人ひとりが、物事を掘り下げ、原理的に考えることを重視する。そして自分なりの<ものの見方・考え方>を身につけてもらいたい。人間についてのさまざまな問いや思索のかたちを取り上げるので、自分なりの<問い>を見つけて、とことん考えてほしい。

本科目の関連科目
コミュニケーション論、社会学、政治学


成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他



70%
30%
学期末のレポートに授業中の意見表明のアンケートを加味する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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