科目名 | 日本福祉大学の歴史 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 小泉 純一 |
テーマ |
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私は大学生活をどう送るか―先輩の歩んだ道をふり返り、自分の現在と将来をみつめる― |
科目のねらい |
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<キーワード> 建学の精神 キャリア教育 新ふくし(広義の福祉) 現場・地域志向 共同・開発 <内容の要約> 建学の精神と本学の研究・教育の歴史と展望を知り、自分がどう学びどう成長していくか考えます。戦後日本の大学教育の中で本学が創設されたことの歴史的な意義、および1)本学がどんな時代背景の中で福祉の教育・研究に取り組んできたのか、2)広義の福祉にかかわる人材をいかに広く送りだしてきたのか、3)今後どのような人材養成を目指そうとしているのかについて、キャリア教育の一環として学んでいきます。 <学習目標> 創立者の建学の精神について理解することができる 日本福祉大学の55年の歴史のある局面に関心をもつことができる 大学の歴史のなかでの自分の所属学部の創設のねらいや期待されている役割を理解することができる 建学の精神と大学の歴史をふまえて、自分自身のキャリアの方向性について考えることができる |
授業のながれ |
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日本福祉大学の歴史と新しい「ふくし」-キャリア教育の視点- 創立期1:終戦後の国民生活と創立者の社会事業精神(建学の精神) 創立期2:大学運営の5原則と現場との共同を志向した研究所の設立 基盤形成期1:現実と真摯にむきあう校風の確立-伊勢湾台風と三者自治の形成- 基盤形成期2:経営危機の克服と教育改革(カリキュラム3原則など) 基盤形成期3: 経済学部の開設と研究・教育の発展-福祉を理解する経済人の養成- 基盤形成期4:長期計画概要策定と美浜移転-新キャンパス実現を核とする教育研究計画- 基盤形成期5:「悲しみをこえて」 〜犀川スキーバス事故とその教訓から学ぶもの〜 基盤形成期6:創立40周年事業の取組−地域に根ざした学園・大学づくりと情報社会科学部の開設− 21世紀にむけて1:学生の自主的活動と大学に息づくボランタリズム−障害学生支援から震災復 21世紀にむけて2:「ふくし」を基盤とした学園・大学づくり(21世紀構想委員会答申)と福祉 21世紀にむけて3:通信制導入による教育・研究領域の広がり 21世紀にむけて4:大学創立50周年-新たな教育・研究拠点の形成と全国に広がる同窓会ネット 21世紀にむけて5:本学が目指す「福祉」教育・研究とは何か エピローグ:社会と人間に向きあってきた学生のキャリア形成のあゆみが大学の歴史 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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大学のnfu.jp上のスタディ機能→「日本福祉大学の歴史」の「お知らせ」に適宜掲示します。 |
本科目の関連科目 |
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福祉社会入門 |
成績評価の方法 |
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基本的には定められた講義期間内に各講の受講を終え、かつ、指定されたレポートを期限内に提出することです。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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