科目名 福祉社会開発

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 前期開講 小國 和子、吉村 輝彦、千頭 聡

テーマ
「福祉開発」を実体化しよう

科目のねらい
<キーワード>
開発  福祉
環境  社会
地域

<内容の要約>
途上国・先進国を問わず、 福祉・開発・環境における理念と実際の隔たりが大きな問題となっています。 福祉開発とは、一人ひとりが価値ある生き方を選択し、また、共同的な生活能力を開花させ、様々な関係を構築(変容)させながら自他の福祉を向上させることであり、さらに、そうした行為主体が成立しうるような地域社会の形成やそうした方向へと促す政策対応のことです。本科目では、福祉開発の概念や福祉開発及び環境を射程に入れた地域づくりのあり方、そして、その地域実践への支援のあり方について講義を進めていきます。

<学習目標>
福祉・開発・環境という多様な視点から物の見方、考え方を身につけることができる。
福祉・開発・環境という視点からそれぞれの視野を拡げ、幅広く問題の理解を深めることができる。
今後の国際福祉開発の方向性を俯瞰できるようになる。

授業のながれ
福祉開発の考え方(1)
福祉開発の考え方(2)
福祉開発の考え方(3)
福祉開発の考え方(4)
福祉開発と地域再生(1)日本の事例
福祉開発と地域再生(2)日本の事例
福祉開発と地域再生(3)海外の事例
福祉開発と地域再生(4)海外の事例
福祉開発と参加(1)日本の事例
福祉開発と参加(2)日本の事例
福祉開発と参加(3)海外の事例
福祉開発と参加(4)海外の事例
福祉開発と支援(1)
福祉開発と支援(2)
まとめ(1)
まとめ(2)
持続可能な社会の考え方(1)
持続可能な社会の考え方(2)
持続可能な社会の考え方(3)
持続可能な社会の考え方(4)
身近な環境づくりと市民(1)
身近な環境づくりと市民(2)
身近な環境づくりと市民(3)
身近な環境づくりと市民(4)
地球市民を考える(1)
地球市民を考える(2)
地球市民を考える(3)
地球市民を考える(4)
まとめ(3)
まとめ(4)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
基本的には、講義に、演習を交えた、対話や討議重視で行います。学生と教員の間だけではなく、学生間での討議を大事にします。それゆえ、問題意識を持って主体的に参加することが求められます。日頃から今何が起こっているかについて興味を持つこと。そのことで、関心度が高まり、学習意欲が持てるようになります。なお、本講義は、前半は吉村、後半は千頭が担当します。

本科目の関連科目
「現代福祉」「環境と開発」「国際協力」「開発人類学」「参加型のまちづくり」「開発ソーシャルワーク演習」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
40%
60%
日常の学習の積極性(課題についての発表、討議への参加、グループ討議と発表)とレポートの内容とを合わせて評価する(概ね、出席点30点、学習の積極性30点、レポート40点)。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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