算数科指導法

科目名	算数科指導法

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	渡辺　靖敏

テーマ

授業づくりの視点から、教材研究の力量を高め、授業実践力を培う。

科目のねらい

＜キーワード＞
量の体系　　シェーマ
生きて働く力　　基礎学力・基本学力

＜内容の要約＞
　高学年になるほど、学力差も大きく、算数嫌いが増える。結果として、学力低下を招いているが、“学ぶことが喜び”になるような授業づくりは、どうあるべきかを追究する。
　さらに、ネタ・技術を模擬授業風に体験しながら、子どもたちが“分かりやすく”“楽しい”魅力ある授業のあり方を考える。

＜学習目標＞
教材分析の力を高め、WISEな子を育む授業方法を身につけることができる。
授業を楽しくする技術・ネタを獲得することができる。
量の理論に基づく自主編成能力を培うことができる。

授業のながれ

今どきのこどもたち　＜公教育と学習塾＞
授業構想の立て方　＜指導案づくり・授業の三角形＞
「数の導入」の模擬授業と教材分析
「加法、減法」の模擬授業と教材分析
「乗法」の模擬授業と教材分析
「除法」の模擬授業と教材分析
「小数」の模擬授業と教材分析
「分数」の模擬授業と教材分析
「外延量(長さ・重さ・かさ)」の模擬授業と教材分析
「外延量(面積・体積)」の模擬授業と教材分析
「内包量」の模擬授業と授業分析
「図形()」の模擬授業と教材分析
「図形()」の模擬授業と教材分析
テストの作り方、評価の仕方　＜目標・授業・評価の一体化＞
まとめ　＜「わかる」「できる」「楽しい」授業とは？＞

準備学習の内容・学ぶ上での注意

　“すべての子を同じ授業の舞台に乗せるにはどうしたらよいか”を考える教師になるために、役立つネタ・技術を多く紹介するので、積極的に　その教材のよさを味わうように行動してもらいたい。具体的には、座席の後ろの方にいては教具やネタがよく見えません。よく見える位置につくこと。
　また、作業を入れるので、常時　はさみ・のり・定規を準備しておいてください。

本科目の関連科目

　算数科研究

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

50％
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　毎回の授業感想(50％)で、講義の内容理解度をみる。,
　最終講義時レポート(50％)で,教材分析力・授業構想力をみる。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）