科目名 聴覚障害児の心理・生理・病理

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 喜多村 真弓

テーマ
小児難聴を理解するための基礎知識

科目のねらい
<キーワード>
難聴  聴覚障害
聴力検査法  言語発達
補聴器

<内容の要約>
聴覚障害の診断・治療・療育分野は、21世紀になり大きく変貌をとげている。ここでは聴覚の基礎的な知識を学び、児のコミュニケーションの向上にかかわる補聴器、人工内耳についてもとりあげる。

<学習目標>
聴覚のしくみ(耳の解剖、生理)を理解し聴力検査法を学ぶ。
難聴の原因と種類を知る。
ことばおくれと難聴との関係について理解する。とくに軽度〜中等度難聴の見逃しに注意する。

授業のながれ
第1回 聴器の解剖・生理 1
第2回 聴器の解剖・生理 2
第3回 聴覚検査 1
第4回 聴覚検査 2
第5回 聴覚検査 3
第6回 難聴の種類と原因 1
第7回 難聴の種類と原因 2
第8回 急性中耳炎、滲出性中耳炎
第9回 聴覚障害の程度と等級(身体障害者福祉法による)
第10回 小児難聴の早期発見の取り組み
第11回 ことばおくれと難聴
第12回 ダウン症児と難聴
第13回 補聴器
第14回 人工内耳
第15回 遺伝の問題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
できれば中学の理科教科書(高校で生物を履修した人は生物の教科書)で人体構造、とくに耳の構造を復習(見てみるだけでよい)しておいてもらうと理解が進みやすいです。
 極力わかりやすい授業を目指します。そのため、フィードバックのためにも毎回小レポート提出あります。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
30%
0%
70%
0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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