科目名 特別支援教育課程論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 伊藤 修毅

テーマ
特別支援学校における教育課程づくりに関する基礎理論と基礎知識

科目のねらい
<キーワード>
教育課程づくりに関する基礎理論を学び、「子どもに合わせて学校をつくる」とはどういうことか考える  特別支援教育における教育内容に関わる法令等を知る
特別支援学校学習指導要領の要点を習得する

<内容の要約>
まず配布資料に基づき、教育課程づくりに関する基礎理論を学びます。続けて、教育内容に関する法令を学校教育法施行規則を中心に確認し、その上で、特別支援学校の学習指導要領を精査していきます。

<学習目標>
「学校に子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせて学校をつくる」という原理とその価値を確認することができる
学校教育法施行規則の教育内容に関わる規程を覚えることができる
学習指導要領の要点と「大綱的基準」として意味を確認することができる

授業のながれ
オリエンテーション:本講義の位置付け、構成等
障害児のための教育課程/学習指導要領と障害児教育
教育課程の自主編成/集団づくり
教育課程の法体系と学校教育法施行規則
学校教育法施行規則第8章の理解
特別支援学校の学習指導要領@:総則(前半)
特別支援学校の学習指導要領A:総則(後半)
特別支援学校の学習指導要領B:知的障害以外の特別支援学校の各教科
特別支援学校の学習指導要領C:知的障害特別支援学校小学部の各教科
特別支援学校の学習指導要領D:知的障害特別支援学校中学部の各教科
特別支援学校の学習指導要領E:知的障害特別支援学校高等部の各教科
特別支援学校の学習指導要領F:道徳、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動
特別支援学校の学習指導要領G:自立活動
特別支援学校幼稚部教育要領
個別の支援計画と教育課程の関係

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この科目は、3年次配当科目「知的障害児指導法」「肢体不自由児指導法」の基礎となるものです。3年次に「知的障害児指導法」「肢体不自由児指導法」の履修を予定している者は、原則として、2年次にこの科目を履修しておいてください。

本科目の関連科目
知的障害児指導法、肢体不自由児指導法

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他



80%
20%
毎時間コミュニケーションペーパーを提出してもらいます(20%)
定期試験期間中にテストを行います(80%)

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>文部科学省 <テキスト名>特別支援学校幼稚部教育要領 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領 特別支援学校高等部学習指導要領  <出版社>海文堂出版



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