科目名 | 地理学概論B(地誌を含む) |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 前期開講 | 磯部 作 |
テーマ |
---|
地域の産業・暮らしと地域問題・地域づくり |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 地域 産業 暮らし 地域問題 地域づくり <内容の要約> 世界は地域で構成されていて、地域にはその特色がある環境や地域性を有している。また、地域は社会の変化につれて変化しており、不均等に発展していて、地域格差などが発生している。授業では、日本の第二次、第三次産業について取り上げた後、世界の地域をアジアとヨーロッパを中心に取り上げて、その地域性や地域問題などについて考察する。地域や環境の捉え方や、環境問題や地域問題の考察の仕方などを学ぶとともに、地域調査の方法、地図や資料の読み方も学ぶことができる。 <学習目標> 地域の産業について考察することができる。 地域問題について考察することができる。 地域調査の方法を学ぶことができる。 地図や資料の読み方も学ぶことができる。 世界について概観することができる。 |
授業のながれ |
---|
はじめに 地理学概論Bとは 鉱業・エネルギーの状況と地域問題 重化学工業化の進展と地域問題 大規模開発、交通ネットワークと地域問題 ハイテク産業と地域問題 観光開発と地域問題 廃棄物問題と地域問題 世界地誌の概要 韓国の地域性と地域問題 中国の地域性 中国の地域問題 ヨーロッパの地域性 EUの特色と問題 イタリアの地域性と地域問題 まとめ 地域づくり |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
日頃から、地域の産業などに目を向け、それに関する文献を読むとともに、その特色や問題点などを考察すること。また世界の動向にも注目して、世界にはどのような特色があり、問題点があるのかを把握するように努めること。具体的な地域の状況や課題などについてレポートをまとめ、発表をしてもらいます。講義用のレジュメを使用するが、テキストは是非購入すること。できれば地理教育研究会編 『授業のための世界地理第4版』(古今書院)も購入すること。授業でも使用するが、4年次の教育実習などでも役立ちます。地図帳は、地理学概論Aで使用したものです。 |
本科目の関連科目 |
---|
地理学概論A、自然地理学、人文地理学、社会科教育法T |
成績評価の方法 |
---|
|
テストとともに、具体的な世界や地域の状況や課題などについて調査しまとめたレポートと、授業の感想や意見、質問事項などを書く講義中の小レポート、講義への出席状況などにより総合的に評価します。 |
テキスト |
---|
■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>地理教育研究会編 <テキスト名>授業のための日本地理 第5版 <出版社>古今書院 <著者>二宮書店 編集部(編) <テキスト名>詳解現代地図 2012−2013 <出版社>二宮書店 |
(C) Copyright 2014 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |