家庭支援論

科目名	家庭支援論

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	3	前期開講	渡辺　顕一郎

テーマ

家族への支援が必要とされる背景をふまえつつ、その理論や実践について学び、考察を深める

科目のねらい

＜キーワード＞
家族支援　　子育て支援
子ども・家庭福祉　　障害児の家族支援

＜内容の要約＞
本講義では、家族支援が必要とされる社会的背景を概観した上で、家族社会学やソーシャルワークの理論をふまえ、効果的な支援のあり方や今後の課題について考えていきます。とくに、子ども・家庭福祉の観点から、地域における子育て支援や障害児の家族支援の実践に着目し、理論だけでなく、より具体的な支援方法についても検討を加えます。

＜学習目標＞
社会福祉における家族支援の意義や目的、限界について理解する。
子育てをめぐる諸問題、及び予防的支援の必要性を理解する。
家族支援の諸理論や支援について考察を深める。

授業のながれ

１．講義の導入（イントロダクション）
２．家族の存在と意義　①
３．家族の存在と意義　②
４．家族の存在と意義　③
５．地域における子育て支援　①予防的支援
６．地域における子育て支援　②地域子育て支援
７．地域における子育て支援　③児童館
８．地域における子育て支援　④学童保育
９．障害児の家族支援　①相談支援
10．障害児の家族支援　②気になる子どもとその保護者への支援
11．障害児の家族支援　③発達障害に着目して
12．障害児の家族支援　④学童期の放課後支援
13．障害児の家族支援　⑤制度と実践
14．子ども家庭福祉の方向性
15．まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・机上の学習だけでなく、各種の実習やボランティア活動に積極的に取り組み、学生の皆さんが主体的に学びを深めることを期待します。
・授業中の私語など、他の学生の学ぶ権利を妨げるような行為は厳禁です。

参考資料としてテキストを使用しつつ、毎回レジュメも配布します。

本科目の関連科目

「家族社会学」「家族福祉論」「家族心理臨床学」

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

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60％
40％

定期試験のほか、出席点（40％）を重視します。

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞渡辺顕一郎　＜テキスト名＞子ども家庭福祉の基本と実践　－子育て支援・障害児支援・虐待予防を中心に－　＜出版社＞金子書房