科目名 環境政策論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 坂上 雅治

テーマ
21世紀の住環境政策を考える。

科目のねらい
<キーワード>
環境政策  生活、消費者

<内容の要約>
この講義では、わが国の環境政策についてまず紹介し、その背景にあるものや、生活居住環境との関わりについて広く学んでいく。具体的には、地球温暖化をはじめとした環境問題を取り上げ、これらに対する経済政策アプローチについて紹介する。さらに居住空間レベルでこれらを捉え、環境保全活動における地域住民の協働、環境評価手法などについて説明する。また、環境教育や環境学習、協働型の居住環境づくり、コミュニティにおけるソーシャルキャピタルなどの視点も重視して論じたい。

<学習目標>
・普遍化する地球環境問題と環境政策について広く学ぶことができる。
・環境問題と環境政策、まちづくりや生活居住環境との関わりについて広く学ぶことができる

授業のながれ
1 地球環境問題とは
2 環境問題と環境政策
3 公共政策とは
4 わが国の環境政策
5 地域環境政策と生活居住環境(1)
6 地域環境政策と生活居住環境(2)
7 環境評価手法とは
8 環境評価手法の基礎
9 環境の価値と生活
10 環境評価の適用事例(1)消費、生活
11 環境評価の適用事例(2)まちづくり
12 費用便益分析
13 コミュニティとソーシャルキャピタル
14 コミュニティと環境教育
15 総合的検討

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回の講義内容をしっかりと理解していくこと

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
30%
0%
30%
20%
 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>坂上雅治、栗山浩一 <テキスト名>エコシステムサービスの環境価値 <出版社>晃洋書房



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