科目名 教育史

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 渡邊 かよ子

テーマ
日本を含む各国各時代の教育思想ならびに教育文化史を、子どもの生活と社会背景の変遷に着目しつつ学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
大人と子ども  義務教育制度
新教育運動  教育の戦争責任
ジェンダーと教育

<内容の要約>
日本を含む東洋や西洋の各国の教育史を、子どもの生活と社会背景の変遷に着目しつつ学ぶ。教育制度の確立過程とその思想史的背景、教育の現状と課題の歴史性を理解する。

<学習目標>
子どもの生活と教育の歴史性を理解する。
近代社会と学校、義務教育制度成立の意義を理解する。
各集団にとっての人権としての教育の歴史的意義を理解する。
教育の戦争責任と国際理解に向けた歴史的課題を理解する。

授業のながれ
オリエンテーション:教育史を学ぶ意義
古代の教育文化と教育思想
古代の子どもの生活
中世の教育文化と教育思想
中世の教育文化と大学の誕生
市民革命期の教育文化と教育思想
中世〜近世の子どもの生活
近代の教育文化と教育思想:イギリス、フランス、ドイツ
近代の教育文化と教育思想:アメリカ、ロシア
近代の教育文化と教育思想:アジア諸国、オセアニア諸国
近代の教育文化と教育思想:アフリカ諸国、南アメリカ諸国
近代の教育文化と教育思想:日本
20世紀の教育文化と子どもの生活:「先進国」
20世紀の教育文化と子どもの生活:「発展途上国」
まとめ:学校教育は人類に何をもたらしたのか

準備学習の内容・学ぶ上での注意
配布資料を読んで授業に臨んでください。

本科目の関連科目
「教育学概論」「社会福祉発達史」「日本史」「外国史」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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80%
20%
筆記試験、ならびに授業での議論への貢献度による総合的評価。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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