科目名 | 地域研究プロジェクトU |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 原田 忠直 |
テーマ |
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地域における活動とは、人間にとっての“活動”の意味とは |
科目のねらい |
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<キーワード> ハンナ・アーレント(『人間の条件』) “活動” 地域の政治 私たちの政治性 <内容の要約> プロジェクトTの経験を生かし(地域と関係性を成立した上で)、プロジェクトUでは、それぞれの地域の担い手たちに焦点を当てる。何故、担い手たちは、地域のイベントなどの“活動”に参加しているのか、その動機などを理解することが一つ目の目的である。さらに、この“活動”とは、一体、担い手たち自身にとって、どのような意味があるのか、さらに地域にとって、この“活動”の存在は何を意味しているのかについて考察することが二つ目の目的である。そして、これら諸問題を理解するため、ハンナ・アーレントが『人間の条件』のなかで語っている“活動”という概念を一つの道標とする。つまり、プロジェクトUでは、フィールドワークの経験を、アーレントとの対話を通して、地域とは、地域に携わる意味についての理解をより深める。さらに、アーレントを教材することから明らかなように、本プロジェクトの隠れた狙いとは、地域の政治、あるいは人間の政治性という面に注目することにほかならず、「政治」というやや堅苦しい言葉を「地域」または身の丈に合わせながら、受講者各自がその意味を消化することが目指される。 <学習目標> 地域の担い手に焦点をあて、その意義を理解することができる 地域の政治についての理解を深めることができる |
授業のながれ |
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ガイダンス フィールドワークスケジュールの調整 担い手についての議論(その目的と意義)@ 担い手についての議論(その目的と意義)A 担い手についての議論(その目的と意義)B “活動”についての議論@ “活動”についての議論 “活動”についての議論 “活動”についての議論 担い手及び“活動”についての報告会 地域の政治についての議論@ 地域の政治についての議論A 地域の政治についての議論B 私たちの政治性についての議論@ 私たちの政治性についての議論A まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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演習で紹介する書籍については必ず読むこと。 フィールドワークには必ず参加すること。 |
本科目の関連科目 |
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「地域研究」「政治学」 |
成績評価の方法 |
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フィールドワークへの参加 課題 レポート |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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