科目名 | FMイングリッシュ1−2 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 後期開講 | 前澤 大樹 |
テーマ |
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英文法の要点と重要語彙・構文を確認しながら、英語の特徴をより深く理解し、辞書の適切な使い方を学ぶことによって、英文読解の基礎を養う。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 英文読解の基礎 文法知識と辞書の使い方 日英語の文法の比較 日英語の発想の比較 <内容の要約> この授業では、フレッシュマン・イングリッシュI-1に引き続き、平易な英語で書かれた文章を読むことを通して、高校までの学習を踏まえつつ英文法の要点を整理し直すとともに、重要語彙・構文を再確認し、その確実な定着を図ることを第一の目的とする。各文法事項を扱う際には、英語が持つ特徴について日本語との比較の視点を交えながら改めて検討し、より踏み込んだ解説を試みるので、受講者はそれらを単に暗記するに留まらず、自分なりに咀嚼して理解し、全体を体系的に把握するよう努めることで、英文を読み解く際に十分使いこなせる道具とすることを目指して欲しい。また、実際に英文を理解するためには、文法に従ってその文を構成する単語それぞれの意味を知らねばならず、読解力向上のためには語彙を増やすことも必須である。授業では基本的な語句の復習も行うが、合わせて、この授業に限らず今後自分で適切に語彙学習を進められるよう、辞書から必要な情報を正しく読み取る方法を身に付けることを重視し、折に触れて解説を行う。これら文法・語彙の学習や長文読解の際には、文法的特徴や語句の意味、また文章構成の背景にある英語固有のものの見方や発想、更には英語圏の文化等について、日本語・日本文化とも比較しつつ解説を加え、それらを意識することで英文の内容のより適切で充実した理解を得られるよう、心掛けたい。 <学習目標> 高校までで学んだ英語の文法事項を復習し、英文読解の際にそれらを活用することができる。 英語が持つ文法的特徴について、新たな視点から、または自分なりに改めて考えることで、英語に対する理解を深めることができる。 語彙・表現や文章構成の背景にある日本語とは異なった英語のものの見方・発想を意識することで、英文の内容をより適切に捉えることができる。 |
授業のながれ |
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Review. Grammar and Chapters 1-5: 概説、第1〜5章の概観(復習)、文法の確認 Chapter 6. Madame Butterfly and Intercultural Marriage (1): [1] 〜 [3] Chapter 6. Madame Butterfly and Intercultural Marriage (2): [4] 〜 [8]、重要語・表現確認テスト Chapter 7. A Siesta Makes You Smarter! (1): [1] Key Sentence Patterns 〜 [3] Comprehension Questions Chapter 7. A Siesta Makes You Smarter! (2): [4] Guided Summary 〜 [8] Phrase Reading、重要語・表現確認テスト Chapter 8. Unwanted Pets and Eco-Disasters (1): [1] 〜 [3] Chapter 8. Unwanted Pets and Eco-Disasters (2): [4] Guided Summary 〜 [8] Phrase Reading、重要語・表現確認テスト Grammar V: 英文の基本的構成(5) (配布資料を使用) Chapter 9. Going Green (1): [1] Key Sentence Patterns 〜 [3] Comprehension Questions Chapter 9. Going Green (2): [4] Guided Summary 〜 [8] Phrase Reading、重要語・表現確認テスト Chapter 10. Laughter Keeps You Healthy (1): [1] Key Sentence Patterns 〜 [3] Comprehension Questions Chapter 10. Laughter Keeps You Healthy (2): [4] Guided Summary 〜 [8] Phrase Reading、重要語・表現確認テスト Chapter 11. A Lesson from the Nagasaki Islands (1): [1] 〜 [3] Chapter 11. A Lesson from the Nagasaki Islands (2): [4] 〜 [8]、重要語・表現確認テスト Summary: これまでの学習内容のまとめ、試験 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・その回に扱う教科書の範囲をしっかり予習しておくこと。具体的には、解説に目を通し、長文は和訳ができる程度にしっかり内容を理解し、練習問題の全てに取り組んでおくことを求めたい。 ・予習を促す意味も込めて、chapter毎に長文中の重要な語や表現を予め調べるためのワークシートを配布し、課題として提出を求める。また、それらの語が身に付いたかを確認する小テストも別途実施する。 ・これらの予習を必ず行った上で、解らなかった箇所や疑問点は整理し、授業を確認と質問の場として積極的に利用して貰うのが効果的である。 ・授業には必ず辞書を持参すること。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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定期試験の結果と、予習を兼ねた小課題の実施状況、小テストの成績、授業への参加・貢献度に基づいて評価を行う。参加・貢献度については、授業内での練習問題への解答や長文訳出の担当回数や正答数、質問回数等を集計して算出する。それらの際は、できるだけこちらから指名せずに自主的な解答や発言を募り、自主的なものを高く評価するので、奮って積極的にて参加されたい。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>Joan McConnell・武田修一 <テキスト名>Enjoyable Reading: 100 Key Sentence Patterns <出版社>成美堂 |
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