科目名 | 介護技術演習 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 大前 若子 |
テーマ |
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介護技術を体験的に学ぶことにより、利用者や家族のニーズ理解や社会福祉との関連性を考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 介護技術を実践的に体験する 利用者の主体性や自立性を重視した介護の役割や課題を考える <内容の要約> この科目では、介護技術の理論と技術の習得を目的とします。講義回数の約半分は介護実習室で実技演習を行います。単に介護技術ができるようになるだけでなく、各技術で重視すべきポイントや関連知識を理解したり、利用者側の視点を経験することなども、重視していきます。グループワークを通して学生同士で協力しながら進めていく場面も多くあるので、講義では学べない社会福祉の理解や発見があるでしょう。 <学習目標> 他の学生と協力したり議論したりしながら、介護実技演習に積極的・主体的に取り組むことができる 介護技術に関連する知識も踏まえて、介護技術を実践するうえでの留意点やポイントを具体的に考え述べることができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション、講義の進め方と受講上の注意点 ボディメカニクスと体位交換 移乗動作、車いす操作 高齢者体験、視覚障害者体験 観察の技法とバイタルチェック 清潔援助の知識 清潔援助の実技(衣服の着脱等) 清潔援助の実技(清拭、足浴等) 排泄援助の知識 排泄援助の実技 食事援助の知識 食事援助の実技 福祉用具・自助具の知識 事例検討 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・この科目では介護の未経験者を想定して進めますので、経験の有無は問いません。介護福祉士やヘルパー講習修了者でも、介護技術の復習になったり他の人に介護技術を教えたりする機会になるので、有意義であるかもしれません。 ・40人以下のクラス制で実技演習をともなうため、出席や受講態度を重視します。その点も踏まえたうえで受講するかどうかを判断してください。 ・何らかの障害や病気をもつ学生で実技演習に不安がある場合も、それぞれにあった演習への参加の方法を考えていきますので、担当教員と相談してください。 この授業は半田キャンパスの介護実習室にて行います。 履修にあたっては、300円の実費が必要 詳細は初回授業で説明します。 |
本科目の関連科目 |
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「高齢者福祉論」「障害者福祉論」「介護福祉論」「看護概論」 |
成績評価の方法 |
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毎回の演習内容に関する小レポートや小テスト、学期末のレポート、グループ発表などで、達成度を確認していきます。授業への出席と演習への参加は最低条件となります。詳しくは講義のはじめに説明します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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