科目名 ケアマネジメント演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 クラス

テーマ
ケアマネジメント活動を実際に遂行できることを目指す。

科目のねらい
<キーワード>
アセスメント  プランニング
ケア会議

<内容の要約>
現役の介護支援専門員や相談支援専門員を講師として、ケアマネジメント・プロセスにそいながら、実際の事例をとおして、ケアマネジメント活動をできるようになることを目指している。クラス分けはするが、演習の一部は講師が相互に交代する。

<学習目標>
ケアマネジメント・プロセスが具体的に理解できる。
実際の事例のアセスメントができる。
実際の事例のプランニングについて、考えることができる。

授業のながれ
コンピューターによって作業指標(Work Index)の打ち込み(ケアマネジメントに関する自己理解を確認する)
オリエンテーション、インテークをめぐって
インテーク〜アセスメントをめぐって
アセスメント〜プランニングをめぐって
プランニングをめぐって
高齢者事例−介護保険制度を中心に
障害者事例−自立支援法を中心に
その他の事例−介護保険制度、その他の制度を中心に
障害者支援の実践現場ではーゲスト講師を予定
事例検討会−ゲスト講師を予定
ケア会議(担当者会議)をめぐって
プランニングの技術、グループ発表
モニタリング〜インタベーションをめぐって
エバリュエーションをめぐって、ケアマネジメントプロセスのふり返りとまとめ
コンピューターによって作業指標(Work Index)の打ち込み(ケアマネジメントに関する自己理解を確認する)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実際の事例を扱い、自ら考えて課題を導きだし、支援計画を立案することが目的である。
演習は、積極的に参加することを求め、グループワーク形式を中心に行う。自らの意見を述べたり、他者に向けて発表する能力を養うことも目的としている(参加型学習)。
実際の事例では、多様な考え方があってもいいし、完全な解決があるわけでもない(問題解決型学習)。

本科目の関連科目
事前に「ケアマネジメント論」を受講しておくことを強く求める。ケアマネジメントの知的理解が事前にないと、演習のねらいが理解しにくいであろう。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
70%
0%
0%
0%
30%
各講師によって異なる。最終評価として、実際の事例のアセスメントとプランニングについてレポートが求められる場合もある。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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