科目名 | ろう文化と手話 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 新野 康子 |
テーマ |
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ろう者の言語である手話について理解するとともに人間にとって言語が重要であることに気づく。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 聴覚障害者とろう者 ろう文化と手話 ろう教育 ろう者の生活 手話言語法(仮称) <内容の要約> 一口に聴覚障害者といっても、生活や文化、コミュニケーション方法、問題解決方法はさまざまである。この授業では、聴覚障害者とのコミュニケーション方法の一つとして、手話を学ぶ。また、手話という言語を学ぶことを通じて、人間にとって言語がいかに大切なものであるかに気づく。そして、他者と対話するために必要な視点を広げていく。 <学習目標> 聴覚障害者の多様性について理解する。 聴覚障害者とのコミュニケーション方法の多様性を理解する。 言語の重要性・権利性を理解する。 手話で挨拶と簡単な自己紹介をする。 聴覚障害者・ろう者が利用できる社会資源を理解する。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション 聴覚障害者とろう者・ろう文化 手話T(実技) 手話U(実技) ろう教育の歴史 ろう教育の現状と課題 ろうあ運動の歴史 ろうあ運動の現状と課題 手話V(実技・理論) 手話W(実技・理論) ろう者の生活T ろう者の生活U 聴覚障害者・ろう者が利用できる社会資源 手話言語法(仮称) 学習のまとめ・小テスト |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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耳がほとんど聞こえない教員による授業である。教員への質問などは、視覚的な表現手段を工夫すること。 コミュニケーションは話し手と聞き手による共同作業である。分からないときに分かるまで待っているだけではコミュニケーション力をつけることができない。なぜ分かり合えないのかを考え積極的に質問するなど、能動的な受講姿勢を求める。 手話実技については、ていねいに復習し、着実に積み上げていくこと。 |
本科目の関連科目 |
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聴覚障害者支援論 |
成績評価の方法 |
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講義中に示したキーワードの理解度、調べ学習のレポート、手話実技の修得度により評価。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>財団法人全日本ろうあ連盟 <テキスト名>新・手話教室 入門 <出版社>財団法人全日本ろうあ連盟 |
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