科目名 | 精神保健学U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 円谷 俊夫 |
テーマ |
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地域住民の心の健康の維持増進を図るための基本的な知識と方策を学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 地域住民 メンタルヘルス ストレス 精神疾患 地域精神保健活動 <内容の要約> 地域住民の各ライフステージにおける精神面の健康と、家庭や学校や職場等の各生活場面における精神面の健康について、その基本的な理解と維持増進のための方策、さらに、その過程における精神保健福祉士の役割について、諸外国の例も参考にしつつ授業を進めます。 <学習目標> 精神保健の基本的な考え方が理解できる 日常生活の様々な営みと精神保健との関連の深さが理解できる 地域精神保健活動の展開を具体的にイメージすることができる |
授業のながれ |
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ガイダンスと「精神保健学T」のおさらい 学校が抱える精神保健の課題と解決の過程(1) 学校が抱える精神保健の課題と解決の過程(2) 職場が抱える精神保健の課題と解決の過程(1) 職場が抱える精神保健の課題と解決の過程(2) 精神保健対策と精神保健福祉士の役割(1) 精神保健対策と精神保健福祉士の役割(2) 社会問題化している精神保健の課題と取組み状況(1) 社会問題化している精神保健の課題と取組み状況(2) 地域精神保健活動の展開方法 関連法規及び精神保健活動に関係する人材の育成 諸外国の精神保健活動の現状と日本との比較(1) 諸外国の精神保健活動の現状と日本との比較(2) 地域精神保健活動の実践者のお話(ゲスト講義) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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精神保健学が、自分自身の人生にも深くかかわっていることの自覚が必要であり、現在住んでいる地域の精神保健に関する行政施策や、公私の社会資源の現状を把握することも重要である。そのうえで、地域精神保健活動が、地域住民の人生に直接・間接に関わりを持ち、良くも悪くも何らかの影響を及ぼして行くことの重みを学び取って欲しい。 なお、2012年度後期授業の「精神保健学T」を履修していることを前提に授業を進めますので、「精神保健学T」をまだ履修していない学生は、後期授業で「精神保健学T」を履修することが原則。 |
本科目の関連科目 |
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精神医学・ソーシャルワーク・ライフデザイン・地域保健学・地域社会学等多岐にわたります。 |
成績評価の方法 |
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不定期で、授業中に5回程度の小テストを実施 定期試験はレポート試験を実施 出席による配点はなし |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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