科目名 健康福祉学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 吉井 清子

テーマ
さまざまな生活の場や領域において、身体的・心理的・社会的健康を志向した社会づくりを考える

科目のねらい
<キーワード>
人と社会の健康に向かう力とは  保健・福祉・医療における健康観と社会科学
健康と権利

<内容の要約>
健康福祉学とは、社会福祉・保健・医療・介護の課題や問題を人文・社会科学的に統合して捉え、地域社会で人々が安心と安全のもとに幸せを実現するための理論と実践を体系的学ぶ実践の科学と言えます。さまざまな社会現象を踏まえて、人々の幸福を社会的かつ個別的に実現する原理を考えていきます。健康福祉の理念は、単に病気を防いだり病気や障害のある人だけを対象するだけでなく、人々や社会の健康・幸福に向かう力やその背景を理解し実践に応用するという新しい(これから発展していく)福祉分野と言えるでしょう。

<学習目標>
健康問題を引き起こす社会構造が説明できる。
病気の理解や対処には、時代・文化・社会が影響することを説明できる。
人々の健康や幸福を増進する社会づくりを考えることが出来る。

授業のながれ
「健康福祉学」とは@
「健康福祉学とは」A
健康問題と社会・人権の関係を考える@
健康問題と社会・人権の関係を考えるA
高齢者と健康福祉@
高齢者と健康福祉A
医療と健康福祉@
医療と健康福祉A
子ども・青少年と健康福祉@
子ども・青少年と健康福祉A
労働と健康福祉
メディアと健康福祉
人間関係と健康福祉
ジェンダーと健康福祉
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
「健康福祉学」は新しい分野です。これまで大学で学んできたことや経験したことを元に、関心分野における健康福祉を各自考えていってください。

本科目の関連科目
「地域保健学」「医療福祉論」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
60%


10%
レポート試験の予定ですが、詳細は講義の初回で説明します。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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