科目名 | 社会福祉特別講義 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 大濱 裕 |
テーマ |
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「福祉社会」実現への理論・視点と実践活動を考える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 貧困・格差 グローバリゼーション(新自由主義) 権利擁護 地域社会 住民参加 <内容の要約> 今日、国際社会の大きな変容に伴い、日本における社会福祉の状況も厳しさをまし、「格差社会」といった形で我々の生活の中で緊急の課題として顕在化してきているのは周知のとおりである。こうした状況の背景・原因として挙げられるのが、「グローバリゼーション(新自由主義)」の無批判な導入・施行による社会全体の液状化であり、その結果としての社会保障制度の崩壊と貧困の拡大である。こうした状況からの脱却、および、新たな社会構築への理論・政策・実践に如何に取り組んでゆくが喫緊の課題であろう。この講義では、 社会の第一線で活躍される専門家諸氏に知見・経験を共有化して頂き、上記課題取り組みへの糸口を共に探ってゆく。 <学習目標> 今日の福祉社会の課題・問題とその背景要因が理解できる。 課題・問題の解決に向けた要素・要件を考察することができる。 福祉社会実現への具体的実践活動を構想することができる。 自分の立ち位置・役割を認識し、将来の仕事選択に手掛かりを得られる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション: 福祉社会とは何か。 哲学の視点から見た福祉社会 現代社会の貧困と背景 (グローバリゼーション) 日本における貧困と背景 日本における格差と貧困 労働運動と格差社会・貧困 身体障害と権利擁護・格差社会 法律と福祉社会 社会福祉施設の立ち上げ・運営 福祉社会とNPOの役割・活動 福祉社会と公民館活動・住民参加 青年海外協力隊としての福祉社会への取り組み 社会科学的思考法 (1) 社会科学的思考法 (2) 総括: 本講義のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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