臨床心理学

科目名	臨床心理学

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	森部　麻由子

テーマ

ソーシャルワーカーとして働く際に必要となる、臨床心理学の基礎知識を学ぶ。

科目のねらい

＜キーワード＞
心理療法　　心理査定
心理援助　　学校
医療

＜内容の要約＞
福祉、医療、企業。将来どんな仕事に就いても、臨床心理学は少なからずみなさんに係わりある分野となるはずです。本講義では、臨床心理学の基礎と実践を学び、心理援助の有効性を知ることを、その目的とします。同時に、心理援助の限界についても考えていきます。

＜学習目標＞
臨床心理学の基本的なキーワードを理解する。
主たる心理療法と、その実践を学ぶ。
自分自身の心理的傾向を知る。
心理査定の基礎を学ぶ。
心理援助の限界とソーシャルワークの可能性を知る。

授業のながれ

オリエンテーション、現代の『こころ』観
臨床心理学の概要
心理療法①　来談者中心療法
心理療法②　精神分析
心理療法③　遊戯療法
心理査定①　概要
心理査定②　実習（質問紙法）
心理査定③　実習（投影法）
心理援助の実際①　発達障害
心理援助の実際②　気分障害
心理援助の実際③　人格障害
臨床心理学の実践①　学校
臨床心理学の実践②　医療機関
臨床心理学の実践③　企業、司法、大学等
講義全体の整理とまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

自己理解のためだけでなく、『援助法としての臨床心理学』をみなさんに知っていただけたらと思います。事前学習は、講義推薦図書の中から、興味が持てそうな本を選び、読んでください。

本科目の関連科目

心理学、カウンセリング論、産業カウンセリング論

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

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50％
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50％
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レポート50点、試験50点によって評価します。レポートは、オリエンテーション（講義初回）の際に配布する資料に記載されている、書籍等の感想を提出していただきます。試験に関しては、講義全体を網羅した出題となります。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）